2024/2/20 22:59

テレビから消えた「地上波は0本の状態」かつては超人気!3つの『冠番組』で「合計視聴率60%」

孤独

お笑いコンビ『とんねるず』の木梨憲武(61)が初の自伝『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』(小学館)を刊行し、話題となっている。
「2200円と、なかなかの値段ですが、発売1日で重版がかかったそうです。近年の木梨は絵の個展や音楽フェスを開催して、お笑いからは距離を置いている。現在、放送中のドラマ『春になったら』(フジテレビ系)でも、奈緒とW主演を務めています」(テレビ局関係者)

一方、相方の石橋貴明(62)は、2020年開設のユーチューブチャンネル『貴ちゃんねるず』をベースに活動。2人とも、地上波のレギュラーバラエティは0本の状態が続いている。

「90年代は、とんねるずの時代でした。『ねるとん紅鯨団』『とんねるずのみなさんのおかげです』(ともにフジテレビ系)、『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』(日本テレビ系)という3つの冠番組でバラエティ視聴率ランキングを独占。『ナイツ』塙宣之のユーチューブに出演した石橋いわく、“合計視聴率60%は取ってた”。文字通りテレビの王様でした」(前同)

木梨は前述の自伝で、当時をこう振り返っている。

《先輩芸人たちが同じ新幹線の普通車で移動する中、グリーン車に乗せてもらい、飛行機はファーストクラスが当たり前だった。超音速旅客機・コンコルドをチャーターしてもらって、ニューヨークからロンドンまで移動したこともあった》

しかし、00年代以降、徐々にその勢いを失う。

「01年に『生ダラ』が終わり、人気に陰りが出る一方で、同じ“お笑い第3世代”の『ダウンタウン』がテレビ界で天下を獲った。
バラエティ全体が吉本色に染まる中、最後の砦だった『みなさんのおかげでした』も18年に終了。約30年続いたフジ木曜9時枠に、とんねるずは別れを告げました」(番組制作会社幹部)

なぜ、かつての超人気コンビはテレビから“消えた”のか。大衆芸能史の研究家で江戸川大学教授の西条昇氏は、こう分析する。

「とんねるずの番組はダウンタウンや“BIG3”のように司会メインではなく、常に企画ありき。彼ら自身が面白いと思うことを伸び伸びとやるのが魅力でした。それが、社会の価値観の変化により、彼らのやりたいことがやりにくい時代になっていたと思います」


テレビに出る芸能人は、時代に合わせ、芸風の変化が求められる。それは、芸人であっても同様だ。

“男気じゃんけん”が象徴的だが

「彼らの芸風は当時から“部室芸”と称されていた。つまり“内輪の笑い”に周囲を巻き込むスタイルを指した言葉です。番組スタッフと組んだ音楽ユニット『野猿』や、高額商品を勝った人が買う“男気じゃんけん”が象徴的だが、近年では、そのノリに嫌悪感を覚える人も多いはずです」(カルチャー誌編集者)

結果として、“ファンの新陳代謝”を起こせなかったことが痛手だったようだと日刊大衆は報じた。

石橋貴明はYouTuber木梨憲武は連ドラ主演&自伝発売で逆襲も「とんねるずはなぜテレビから消えたのか」 | 概要 | 日刊大衆 | 芸能 | ニュース石橋貴明はYouTuber木梨憲武は連ドラ主演&自伝発売で逆襲も「とんねるずはなぜテレビから消えたのか」 | 概要 | 日刊大衆 | 芸能 | ニュース

編集者:いまトピ編集部