『ドラマ』視聴率3.0%、歴代最低も期待か「巻き返し」
なにわ男子・道枝駿佑が主演を務める連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)の第二部「復讐篇」が、2月27日放送の第6話からスタートする。
同ドラマは、人気脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナル作品で、19歳の謎多きカリスマ転校生・美島零(道枝)と落ちこぼれ高校生たちが巻き起こす「青春“クーデター”サスペンス」。第5話の世帯平均視聴率は3.0%(個人1.8%)で、これまでの自己最低である第3話の3.4%を下回ることに。このまま低迷が続けば全話平均視聴率は4%前後となり、2022年10月にスタートしたテレ朝系火曜9時ドラマ枠(第5期)の歴代最低を記録する可能性もありそうだ。
なお、同枠の全話平均におけるこれまでの最低は、昨年4月期放送の高畑充希・田中圭ダブル主演ドラマ『unknown』で、6.2%。最高は、22年10月期の沢口靖子主演『科捜研の女2022』で、9.0%だった。
とはいえ、『マルス-ゼロの革命-』は第6話から「復讐篇」がスタートするため、巻き返しを期待する視聴者も見られる。ネット上では「これまではもどかしい展開も多かったけど、これから主人公たちが悪者に復讐する“すっきり展開”が見られると思うと、楽しみ!」との声も上がっており、視聴率の変化が期待できるかもしれない。
また、同作は現在、民放公式動画サービス・TVerのお気に入り数が66.1万(26日現在、以下同)を記録。放送中の反町隆史主演『グレイトギフト』(同/54.8万)や『院内警察』(フジテレビ系/45.7万)、『厨房のありす』(日本テレビ系/56.4万)を上回っており、ネット視聴派の若い世代から支持されているようだ。
視聴率は下降気味であるものの、TVerではまずまずの数字を叩き出している『マルス-ゼロの革命-』。第2部の推移に注目したい、と日刊サイゾー が報じた。
編集者:いまトピ編集部