大勢の中にいても光るあざとさ『ドラマ』でブレイク「52歳」鈴木愛理が完全に落ちてた
アニメファンの間では声優デビュー作である1995年放送の野球アニメ「H2」(テレビ朝日系)の頃から有名だった津田健次郎。現在は役者としても引っ張りだこで、放送中のドラマ「グレイトギフト」(テレ朝系)では、主人公の藤巻(反町隆史)の妻・麻帆(明日海りお)と2月15日放送の第5話で殺害された看護師長・鶴下(片山萌美)の両方と恋人関係の心臓外科医・郡司博光を好演した。
そして、さる2月22日深夜放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレ朝系)に明日海とともにゲスト出演した津田は、大人の艶っぽさでMCの鈴木愛理だけでなく多くの視聴者をメロメロにしたようだ。
番組冒頭から鈴木は生で見る津田に対し「私すごい、ご拝見してて…」と緊張のあまりおかしな言葉遣いに。「アニメのほうの仕事もするので、すごいお会いしたかったんです」と説明しながらも「恥ずかしい。熱っ!」と鈴木は自身のホオを両手で覆うようにして、「めっちゃ会いたかったですよ。めっちゃ恥ずかしい!」と動揺を隠さず、「だから、今、あの、すごいもうここから消えたい!」と赤い顔をしながらしどろもどろになってしまったのだった。
もう1人のMCの山里亮太から「“あざとい”ってどういうイメージを(自分に)お持ちです?」と質問されると、「あざといって、あんまよくわかんないんですよね」と返答。しかし明日海からは「あざといです!」ときっぱり言われ、「お話のトーンとかテンポとか、居住まい、角度、すべてがもう優しいんですよ。波動が全部優しくて。おしゃべりしたっていうよりは、津田さんに癒やされた、ハグしてもらったみたいな気持ちになるんですよ。そんな相手の気持ちを、全然わかってないことはないと思う」と的確にあざとさを指摘された。
そんな津田だったが「それは本当にないですよ!」と全面否定。津田と明日海のやり取りを見ていた鈴木は「それがいちばんあざといんじゃないですか?無意識っていう」とツッコミを入れると、津田は「やっぱりあざといってわかんない!」と笑ってみせたのだった。
「ネット上には『無意識あざとイケオジは罪』『愛理ちゃんが完全に落ちてた』『ツダケン52歳ダダ洩れる艶気があざとい』『艶気大爆発させといてわかんないはないよ』『「仁」(※2009年放送のTBS系ドラマ)第1話でチョイ役やってた時からのファンとしてはツダケンの艶気は大勢の中にいても光るあざとさだと思う』といった声が相次いでいます」(女性誌記者)
津田は明治大学3年生の在学時に「演劇集団 円」の研究生に合格したものの2年後に本採用されず小さな芸能事務所に所属。その事務所から勧められたオーディションが声優デビュー作となった「H2」で、その後はバイトをしながら故・蜷川幸雄氏演出の舞台でその他大勢の役をやるなどしていたが、「バイトだけしていたほうが稼げる」という状況だった。
2020年上半期放送のNHK朝ドラ「エール」で、ナレーションだけでなく山崎育三郎演じる久志のマージャン仲間・犬井として出演しブレイク。冷めた目を持つ遅咲きの「真性あざとイケオジ」の快進撃は、これからも続きそうだとアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部