2024/2/29 13:12

トラブル連発で引退に追い込まれ…「どんどん似てきた。わがままな性格も」本当に残念

マスコミ

2月12日、大関へ昇進した豊昇龍の大関昇進披露宴が都内のホテルで開かれ、八角理事長(元横綱北勝海)や横綱照ノ富士ら約850人が出席したといい、主役の豊昇龍は、演歌歌手の小林幸子とヒット曲をデュエットするなど終始上機嫌で「大関として今まで以上に激しく稽古して、もうひとつ上(横綱)を目指したい」と力強く語ったという。

しかし、会場にはその言動を危惧する声もあった様子。というのも、豊昇龍の叔父はトラブル連発で引退に追い込まれた元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏であり、この日、モンゴルからお祝いに駆けつけた祖父母も、「動きや雰囲気、取組前の姿がどんどん似てきた。わがままな性格も」と口をそろえて話したように、顔も振る舞いも叔父譲りだとのこと。

去年の九州場所の豪ノ山戦では、格下相手に1分20秒もにらみ合って手を下ろそうとせず、打ち出し後に審判部に呼び出されて注意を受ける始末で、場所後の横審も「ハッキリ言って見苦しい。本当に残念だ」と苦言を呈したほどだったという。

八角理事長も次期横綱の期待が大きいことを言外に匂わせながら、「大関として600人の力士たちの模範になることを願っています」との言葉で祝辞を締めくくった。

もっとも、そんな豊昇龍に反して株を上げたのは皮肉にも現役時代に素行の悪さが有名だったダグワドルジ氏だといい、関係者からは「こんな空気になることを察知したのか、『仕事で行けない。申し訳ない』と連絡し欠席。さすが元横綱、読みは確か」と評判だったと「週刊実話WEB」が報じている。

元横綱・朝青龍の好感度がなぜかアップ?甥っ子・豊昇龍の大関昇進披露宴で皮肉な出来事元横綱・朝青龍の好感度がなぜかアップ?甥っ子・豊昇龍の大関昇進披露宴で皮肉な出来事

編集者:いまトピ編集部