2024/3/7 16:37

【本当の実力】大谷翔平、厳しい評価か

大谷翔平Amazon

エンゼルスの赤からドジャーブルーのユニホームに変わった大谷翔平。

移籍後初のオープン戦でいきなり本塁打を放てば、翌日には自身のインスタグラムで日本人女性との結婚を電撃発表。「大谷結婚」は世界トレンドに。

昨季は44本塁打で日本人初の本塁打王に輝き、投手でも10勝(5敗)を挙げ、2度目のア・リーグMVPとなった。また、伴侶を得たことでプライベートも充実。史上初の各リーグでの2年連続本塁打王、フランク・ロビンソン(1961年レッズ、66年オリオールズ)以来、史上2人目の両リーグMVPへの期待が膨らんでいるが、米国のその筋の目は評価が厳しく、大谷の2年連続ホームラン王に懐疑的だという。

「その筋」とは、米国の合法的なカジノのブックメーカー。「評価」はハンデ師が弾き出すオッズ。

「一挙手一投足をもてはやす日本のメディアと違って、米国のスポーツベッティングのハンデ師の分析力は定評がある。本塁打王・大谷のオッズは10倍を行ったり来たり。5番人気、穴馬の評価です」(スポーツカジノ評論家)

最大手「Bet MGM」のシーズン最多本塁打の直近オッズは、以下のような序列に。

1番人気はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の4.75倍。17年(52本)と22年(62本)にア・リーグ本塁打王を獲得し、昨季も37発を放った年俸約60億円のスーパースター。

2番人気はマット・オルソン(ブレーブス)の7.5倍。こちらは昨季ナ・リーグの本塁打王(54本)&打点王(139)に輝いている。

3番人気が22年ナ・リーグ本塁打王(46本)で昨季47発のカイル・シュワーバー(フィリーズ)と、19年ナ・リーグ本塁打王(53本)で昨季46本のピート・アロンソ(メッツ)の8.5倍。

これに続く5番人気が大谷の評価だとのこと。

MLB解説者によると、

「昨年9月、2回目の右肘手術を行い、今季の大谷は打者に専念する。一見有利に映るが、視点を変えれば、最速163キロで魔球スイーパーを自在に操る投手大谷がいないのはライバルたちに有利。問題は守備負担です。タイトル獲得にはフルタイムでのDH(指名打者)出場が不可欠となるが、機会均衡をうたうMLB選手会が大谷のDH独占に反発している。自身も同僚を気遣い、一塁手と外野手用のグラブを注文し、夏場以降の野手出場に備えている。慣れない守備が終盤のタイトル争いで微妙に響く」

だという。DHは、守備が苦手な大砲活用が主な目的だが、主力選手や守備負担の大きい捕手を休ませる狙いもあるため、この避難所を大谷が占有すれば、チームの総合的な戦闘力は低下すると「週刊実話WEB」が報じている。

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編集者:いまトピ編集部