『現場で嫌われているMCランキング1位』天皇と呼ばれる絶対的な存在、12年も

お笑いコンビ・バナナマンの設楽統の嫌われぶりが話題になっている。
フジテレビの平日朝の情報番組『ノンストップ!』などでメインMCを務める設楽は、「週刊現代」(講談社)2月17日号に掲載された、民放キー局のADや制作会社スタッフをはじめ、ディレクター、プロデューサー、カメラマンなどにアンケート調査を行った『現場で嫌われているMCランキング』で1位にランクイン。同誌の記事では、「天皇と呼ばれる絶対的な存在」など現場でのその傍若無人ぶりが紹介されている。
設楽といえば、過去にも女性誌や写真週刊誌など複数のメディアでスタッフへの厳しい指導や王様ぶりが報じられてきた。
「確かに設楽さんは時に番組スタッフに厳しい態度で接することもあります。ただ、それは少しでも番組を良くしようというプロ意識や責任感の表れでもあり、そんな設楽さんを慕っているスタッフや共演者も多いですからね。結果、長く続いている番組も多いですし、一様に嫌われ者扱いされるのは不憫な気もします」
実際、『ノンストップ!』はこれまで何度となく打ち切りが取り沙汰され、近年では『とくダネ!』や『直撃LIVE グッディ!』、『バイキング』といったフジの長寿番組が歴史に幕を下ろす中、いまだに12年近くも放送を続けている。
「『ノンストップ!』ももう少し番組予算があれば設楽さんにしても、現場スタッフにしてもあそこまでピリピリすることはないんでしょうけどね。もっとも、ウチの局上層部としては低予算ながらもそれなりに健闘しているということで、MCの設楽さんに対する評価は高く、それが10年以上も番組が続いている要因でしょう」と報じた。
編集者:いまトピ編集部