2024/3/10 07:50
『冠番組』放送へ、不倫スキャンダル許された「メディアから“干された”状態だった」

今月14日、NHK総合でお笑いコンビ・さらば青春の光の冠コント番組『さらば青春のご当地コント~大阪堺市編~』が放送される。森田哲矢と東ブクロが関西の街で地元の人々とともにご当地コントを作り上げるという地域密着のロケコント番組だといい、第1回では森田の地元である堺市をNMB48・坂田心咲とともに訪れている。
この番組について森田は「NHKでの冠番組がスケジュールに入ってたとき目を疑いました」、東ブクロも「久しく出入りした覚えがない大阪のNHKさんで、ありがたくも冠をやらせていただきました」と、喜びのコメントを寄せている。
それも無理はない。さらば青春の光、特に東ブクロといえば、当代きってのスキャンダル芸人として知られる存在。つい最近まで、NHKどころか民放のバラエティでも顔を見ることはほとんどなかったのだ。
東ブクロのスキャンダル歴は、松竹芸能を退所し、上京した2013年までさかのぼる。当時、大手の松竹をケンカ別れの形で去った2人は東京でも引き取る事務所がなく、事実上メディアから“干された”状態だった。
そんな中、東ブクロが他事務所の先輩芸人の妻と不倫していたことが週刊誌に報じられ、ライブシーンでも居場所をなくしていく。
後にこの先輩芸人とは和解し、森田とマネジャーの奮闘もあって活動を軌道に乗せるが、コロナ禍の最中だった21年4月、今度は一般女性を妊娠・中絶させた過去を報じられ、さらに元恋人にも同様の告発を受けるなど、8年ぶり2度目のスキャンダルとなっていたと、日刊サイゾー が報じている。
編集者:いまトピ編集部