閉店が続いてる『飲食店』思ったよりも味もコスパも大満足『さわやか』超えか

ハンバーグを提供するチェーン店「ビッグボーイ」。全国に179店舗(令和4年8月現在)を展開していますが、近年閉店が続いているとのニュースも目にします。かたや、ハンバーグが人気の静岡のローカルチェーン店「炭焼きレストラン」は、全国からファンが訪れる人気ぶり。その違いはなんなのか? 静岡出身者がビッグボーイを実食してきました!
ビッグボーイの人気メニューは「手ごねハンバーグ」ですが、今回は大俵ハンバーグが目的。俵のように丸っとしたハンバーグを真っ二つに切った状態で提供されるメニューで、その見た目がさわやかのげんこつハンバーグとそっくりなんです。
あまりに見た目が似ているため、さわやかとビッグボーイのどちらが先に提供を始めたのかネットでも話題になっているようですが、静岡出身者の筆者、実はビッグボーイのほうを先に知りました。
大俵ハンバーグは、粗挽き牛肉100%。300度以上の高温で直火焼きしているとのこと。提供時にスタッフが目の前で半分にカットしてくれるのは、さわやかと同じですね。大きな違いは、大俵ハンバーグは最後に自分で卓上コンロを使って仕上げます。
ちょうどランチタイムだったので、ランチメニューにある「粗挽きビーフ100%大俵ハンバーグステーキ」210gをチョイス。金額はグランドメニューと同じ1,155円(税込み、以下同)です。ソースはさわやかと同じ「オニオンソース」を選びました。
ハンバーグの味の面で比較すると、以下3つがビッグボーイの大俵ハンバーグの特長です。
(1)自分で仕上げ焼きする卓上コンロがある
(2)オニオンソースがさっぱりめ
(3)ひき肉の大きさがワイルド仕様
肉の食感を感じたい人には、たまらないハンバーグといえるでしょう。個人的にも、なめらかでとろけるハンバーグよりも荒々しいハンバーグのほうが好みのため、大俵ハンバーグのワイルドさに大満足です。一方で、オニオンソースについては印象が薄く、さわやかのほうがコクがるおいしさだと感じました。
ただ裏技として、ビッグボーイはサラダバーに各種ドレッシングがあるので味変で使うのもアリ。今回、青じそドレッシングを使ってみたところバッチリ合いました!
というわけで、今回久しぶりにビッグボーイを利用したところ、思っていた以上に味もコスパも最高で大大満足!
サラダバーのたらこパスタが意表を突くうまさだったので、一皿てんこ盛りにしておかわりした結果、カレーやデザートが食べられなくなってしまったのだけが心残り。どれも、バリエーションを増やすためだけに置いている適当なものはなく、一品ずつ楽しめると感じました。
気軽に行ける距離に店舗がないのが悔やまれますが、近いうちに必ず再訪しようと決意。そのときはデカンタでワインを注文して、3時間ほど思うがままにぜいを尽くしきりたいと思います。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部