2024/3/22 09:35

『ドンキ』日本一危険な「おにぎり」パワー系すぎるおにぎり

おにぎり

日本人のソウルフード「おにぎり」の魅力を語るにあたり、米と具材の相性もさることながら、持ち運びやすい「サイズ感」を忘れてはならない。

しかし現在X上では、ドン・キホーテ店頭で発見された「遠近感を狂わせるおにぎり」が話題となっているのをご存知だろうか。

17日、とあるXユーザーが「ウソ…だろ?」と、親の顔より見た漫画『BLEACH』のワンシーンのような文面のポストを投稿。

ドンキ店頭で撮影したと思しき写真には、美味しそうな弁当がズラリと並んだ食品コーナーが収められている。一見普通の光景だが、写真中央に写ったおにぎりと、他の弁当を比較して驚愕の事実が明らかに。

記者の遠近感がバグったのかと思いきや、なんとこちらのおにぎりは3,000gもの米を使用した「3kgにぎり」なる商品と判明したのだ。

あまりにパワー系すぎるおにぎりは瞬く間に話題となり、件のポストは投稿から数日足らずで3万件以上ものリポストを記録。

他のXユーザーからは「米袋でなく、おにぎりの量なのか…」「漫画やアニメでしか見られないサイズ」「これで1,000円は高いのか安いのか分からん」「20人がかりなら食べきれそう」など、驚きの声が多数寄せられていた。

件のおにぎりは宮城県の「ドン・キホーテ古川店」で独自に販売される商品で、17日の15時ごろから販売開始となった。前出のポストが投稿されたのは同日の15時半ごろなので、正に店頭に並んだ直後だったのだろう。

同商品の詳細について、PPIHは「みやぎ米『だて正夢』を3kg使用しており、中身は店舗にて人気のからあげ3種類(塩・醤油・油淋鶏)が入っております」と説明する。山盛りの白米の弱点は「おかずが単調だと途中で飽きる」点に尽きるが、この具材であれば味変をしながら楽しく食べられそうだ。

商品ラベルには「熱量1,084kcal」と表示されており、思ったより低いな…と拍子抜けしてしまった。しかしよく見ると商品名は「鶏竜田揚げ3種盛り合わせ」となっているため、こちらは具材のからあげ分のカロリーである可能性が非常に高い。

農林水産省公式サイトでは「精米(精白米)のご飯で100グラム当たり156キロカロリー」と説明しており、米3,000g(3kg)の場合はおよそ4,680kcalとなる計算だ。こちらに前出のからあげのカロリーを加えると、理外の6,000kcalに迫る数値に。

吉野家の牛丼(並)1杯が633kcalのため、牛丼約9杯分のカロリーということになる。

また、担当者からは「発売初日に反響頂き、非常に驚いております」とのコメントも得られている。カロリーモンスター「3kgにぎり」に挑む際は返り討ちに合わぬよう、胃袋のコンディションと相談しよう。としらべぇは報じた。

ドンキで誕生した「日本一危険なおにぎり」が話題 牛丼9杯分のカロリーは異次元すぎる… – Sirabeeドンキで誕生した「日本一危険なおにぎり」が話題 牛丼9杯分のカロリーは異次元すぎる… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部