2024/3/25 13:16

【終了】視聴者に寄り添わない『ドラマ』、最終回は「期待を裏切るバッドエンド」相次ぐ酷評

呆れる

3月18日に最終回を迎えた永野芽郁主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)のストーリーに酷評が相次いでいるという。

同ドラマは、永野演じる逢原雨が、事故に遭いひん死の状態となった朝野太陽(山田裕貴)を救うために身代わりになり、自分の五感を次々と奪われるストーリー。11日放送の第10話の時点で雨は視覚まで奪われて、聴覚のみが残る状態だったが、最終回の予告映像で〝案内人〟の日下(斎藤工)が「奇跡はまだ終わっていません」と告げていただけに、ハッピーエンドが予想されたとのこと。

しかし、期待を裏切るバッドエンドで終了。雨は聴覚を失う直前に気を失い、焦った太陽が日下を問い質したところ、日下は、太陽が生き続け天寿を全うするか、雨と引き換えに太陽が命を落とすか選択を迫った。結局、太陽が死を選び、雨は五感を取り戻したが、二人が現実世界で結ばれることはなかったという。

普通の生活を取り戻した雨は夢だった菓子店を開き、太陽に思いをはせながら生きる様子が描かれてドラマが終了。

これに視聴者からは《視聴者に寄り添わない月9、せっかくのブランドが落ちぶれた理由が理解できた》《奇跡と呼ぶなら、あの事故の前に時間を戻してほしかったよ》といった不満が噴出する事態に。

これにドラマライターは

「太陽が事故に遭ってから3カ月の〝奇跡〟を描くストーリー、との触れ込みでスタートしたが、単に太陽に3カ月の猶予が与えられただけの『鬱展開』に終始。視聴者がニヤけるような幸せなストーリーは全く描かれなかった。月9から視聴者が離れていくのも納得で、求められているのは視聴者の共感を呼ぶようなストーリーのハズ」

と語っていると「週刊実話WEB」が報じている。

永野芽郁『君が心をくれたから』鬱展開で月9離れ加速?2作連続“バッドエンド”か永野芽郁『君が心をくれたから』鬱展開で月9離れ加速?2作連続“バッドエンド”か

編集者:いまトピ編集部