2024/3/25 20:07

滝沢秀明氏の発表に、物議

疑問

滝沢秀明氏が代表を務める芸能事務所・TOBEの被災地支援が、またも物議を醸している。

TOBEは3月14~17日に行われた事務所ライブにて、所属アーティスト全員で歌うチャリティーソング『Be on Your side』を披露した。
これは新プロジェクト『to HEROes Project -Act for HOPE-』の一貫で、作詞は平野紫耀を擁する『Number_i』が担当している。

公式サイトには、《「令和6年能登半島地震」被災地の方々、今なお深い悲しみや不安のなかにいらっしゃる全ての方々に心からお見舞い申し上げます》《私たちも、役に立ちたい。はじまりはそんな強い衝動だった》など、元日に発生した能登半島地震の復興企画であることがつづられている。

ライブ後の18日から、公式サイトでCD予約がスタート。収益に関しては《本楽曲の利益(CD/各音楽配信・ストリーミングサービス/YouTubeによる利益)は、皆さまと想いをひとつにして、被災地の子どもたちのために、役立てる予定です》《楽曲による利益の寄付先・寄付金額などは、今後TOBE公式サイトにてご報告いたします》としている。

ここまでは立派な取り組みに見えるが、物議を醸したのは寄付等に関する時期だ。

「滝沢氏はTikTokでサブスクメンバー限定の配信を行っており、メディアに出ないぶっちゃけ発言が飛び出すことで有名。19日の配信では、チャリティーについて言及したようです」(芸能ライター)

ここで言及された寄付の時期は、なんと1年後だったというのだ。

「滝沢氏は配信内で、CDの収益について、1年後に『その時必要な形』で届けると発言した。理由に関しては、被災地は必要な物資が日々変化するため、その時に合わせた適切な形で寄付するためだといいます」(同・ライター)

この発表に《未だに厳しい食事情を抱えるところもあるので1年後と言わず早く届けてあげて》《だったら4日間やった東京ドームに募金箱設置して、被災地に送ればよかったじゃん》《1秒でも早い方がいいに決まってる! 大切な事が見えてない》などと指摘されているとweekly-jitsuwaは報じた。

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編集者:いまトピ編集部