『鬱ドラマ』落ちぶれた理由が理解できた、全く寄り添わず酷評相次ぐ「時間を戻してほしい」

3月18日に最終回を迎えた永野芽郁主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』(フジテレビ系)だが、ストーリーに酷評が相次いでいる。
同ドラマは、永野演じる逢原雨が、事故に遭いひん死の状態となった朝野太陽(山田裕貴)を救うために身代わりになり、自分の五感を次々と奪われるストーリー。
《視聴者に寄り添わない月9、せっかくのブランドが落ちぶれた理由が理解できた》《奇跡と呼ぶなら、あの事故の前に時間を戻してほしかったよ》といった不満が噴出することになった。
「太陽が事故に遭ってから3カ月の〝奇跡〟を描くストーリー、との触れ込みでスタートしたが、単に太陽に3カ月の猶予が与えられただけの『鬱展開』に終始。視聴者がニヤけるような幸せなストーリーは全く描かれなかった。月9から視聴者が離れていくのも納得で、求められているのは視聴者の共感を呼ぶようなストーリーのハズ」(ドラマライター)
同ドラマからバトンタッチを受けるのは、4月期の広瀬アリス主演『366日』。雪平明日香(広瀬)が水野遥斗(眞栄田郷敦)と高校2年以来の再会を果たし、12年越しで交際に至ったが、ある日遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、意識不明の重体になる、という物語。人気バンド『HY』の同名曲をモチーフに描いたドラマだ。
「『君が心をくれたから』も、雨と太陽が高校以来の再会を果たしたが、その直後に太陽が事故に遭った。ドラマ『366日』も男性側がひん死の状態になるもよう。『HY』の『366日』は、かなわなかった恋を歌いヒットしたが、その曲通りにドラマが進めばバッドエンドということだろう」(同・ライター)と、週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部