俳優、緊急降板「もはや絶望的か」
テレビ局が旧ジャニーズタレントを重宝する理由が改めて発覚したという。
日本テレビは3月21日、春クールの土曜連続ドラマ枠で、オリジナル脚本ドラマ『街並み照らすヤツら』を放送すると発表し、主演は『SixTONES』森本慎太郎だが、かなりの曰く付き作品のようで、芸能記者は
「昨クール、同枠で『セクシー田中さん』が放送されていましたが、知っての通り、漫画原作者とドラマサイドが大きくもめ、最終的に原作者が亡くなるという悲しい結末を迎えました」(芸能記者)
と語る。
騒動の発端は、ドラマサイドが勝手に原作を改変したことなどが理由とされているが、真相はまだ調査中であり、そんな中、春クールもこの枠で、漫画原作の実写ドラマ『たーたん』をムロツヨシ主演で放送すると発表されたが、大きな批判が集まり、制作が急遽中止に。
「当初は『たーたん』に出演予定だったキャストがそのまま出演するはずだったが、ムロが脚本に難色を示して出演を辞退。そこで急遽、森本が主演を務めることになった。連続ドラマは通常、1年以上前からキャストのスケジュールを調整します。主演級ならなおさらで、ムロが出演辞退した時点で、代わりを探すことは難しく、もはや絶望的かと思われました」(同・記者)
森本は、そんな大ピンチを救ったことになるといい、同記者は
「旧ジャニーズタレントはこういう時に非常に役に立つ。熱心なファンが多いので、ドラマの内容が全然ダメでも、最低限の視聴率とSNSでのバズリを期待できるし、ギャラが安い割にネームバリューはそこそこありますからね。事務所に声をかければ、第一希望は難しくても、誰かしらのジャニタレを提供してくれます。テレビにジャニーズが出ずっ張りだったのは、このように〝困ったらジャニーズ〟ができるからだったのです」
と語る。
日テレと旧ジャニーズ事務所との繋がりが、また一段と強くなったようだと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部