2024/4/1 15:08

人気低迷『ドラマ』歴代最低の視聴率、お荷物か「視聴者から飽きられた」

テレビ

俳優・吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ『光る君へ』の視聴率が振るわないといい、初回の平均世帯視聴率は、大河ドラマの初回として歴代最低となる12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。NHKは、見逃し配信で高い数字を記録したと発表しているが、その後も視聴率は回復せず、10~11%を行ったり来たりしているとのこと。

吉高演じる紫式部(まひろ)を中心とした起伏のないストーリーのため、今後はさらに視聴率が下がっていくだろうと民放関係者は予測。

「恋愛ドラマ的な要素が多く、このままだとメイン視聴者であるシニア層が離脱する可能性が高い。吉高さんの演技もトレンディドラマと変わらないもので、全体的に大河ドラマらしい〝重み〟がない。昨年放送した、松本潤主演の『どうする家康』を下回る視聴率になるのは確実でしょう」

すでに、2025年は横浜流星主演の『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』、2026年は仲野太賀主演の『豊臣兄弟!』を制作することが公表されているが、大河主演の先出しについて、芸能関係者はNHKに対して不満を漏らしているといい、

「大河が人気だった頃は、主演が発表されると先物買いでCM出演が増える傾向にあった。しかし、いまや大河の人気が低迷し、そんなうま味が主演する俳優にない。それどころか、数年先の作品が発表されるので、恋愛スキャンダルすら起こせないし、主演俳優に無理な負担をかけることにもなる。百害あって一利なしで、大河主演が早めに発表されてもデメリットばかりが目立つ」(スポーツ紙記者)

と語る。

かつては、大河も朝ドラも出演すれば大ブレークが期待されたが、いまでは俳優たちからオファーを断られる〝お荷物番組〟になってしまったようで、民法関係者は

「大河や朝ドラのオファーがあっても、スケジュールの都合などを理由に断る俳優が多いようですね。配信や民放ドラマのほうが話題になるし、ギャラもいいので優先するそう。NHK社内でも、権威がなくなり惰性で続けているドラマシリーズとして、お荷物だと言う声も出ている様子。撮影にかけている莫大な予算を使って、新しいドラマを作りたいという若手の話も聞こえてきます」

と話しているという。

いまや視聴者から飽きられ、出演する俳優からも憧れの存在ではなくなった大河ドラマと朝ドラ。起死回生の一手はあるのだろうかと「週刊実話WEB」が報じている。

大河ドラマと朝ドラがNHKの「お荷物番組」に…俳優の負担増で主演断るパターンも大河ドラマと朝ドラがNHKの「お荷物番組」に…俳優の負担増で主演断るパターンも

編集者:いまトピ編集部