閉店ラッシュ『人気チェーン店』21店舗の跡地に、国内に190店舗を展開「拡大中」うまくいけば500店
閉店ラッシュが報じられているラーメンチェーン「幸楽苑」。その閉鎖店舗を、家系ラーメンチェーン「町田商店」が譲渡したとのこと。幸楽苑の跡地に町田商店にオープンするケースも増加中とのこと。
国内に190店舗を展開する家系ラーメンチェーン「町田商店」(2024年3月現在)。08年に1号店を東京都町田市でオープンしてから、22年に過去最高の経常利益を記録した、いま拡大中のチェーン店。
3月中旬、ラーメン店チェーンの幸楽苑ホールディングスが運営する「幸楽苑」の21店舗を、町田商店を運営する株式会社ギフトホールディングスが承継することが明らかに。閉店ラッシュが報じられている幸楽苑だが、その跡地に町田商店がオープンするケースがあり、ネット上でも「幸楽苑が町田商店になってる」との声が上がっている。
なお、株式会社ギフトホールディングスは、ガッツリ系ラーメン業態「豚山」と油そば業態「元祖油堂」なども展開。
町田商店のラーメンは800円で、中太麺に、チャーシュー、ほうれん草、海苔、うずらの卵。スープをすすると、濃厚なとんこつにビビる。
店内では、常連らしき高齢者が店員に話しかけていたり、食べ終わった親子が席で話し込んでいたり、ラーメンを食べながらスマホでドラマを見てる人がいたり、かなりリラックスした空気感で、人気チェーンというよりも町の中華屋といわれたほうが納得できる。
なお、株式会社ギフトホールディングスの22年10月期決算説明会では、フードコートへの出店を狙っていること、うまくいけば数百から500店を拡大できると説明。こちらも、フードコートに多数出店中の幸楽苑に取って代わるのか?今後、どこまで店舗を増やすのか注目したいとサイゾーウーマンは報じた。
編集者:いまトピ編集部