『情報番組』マナー違反が瞬く間に拡散、公式に謝罪も棒読み「火に油へ」国際問題か
![宮根誠司](https://ima.xgoo.jp/word/img/contents/2/39918.jpg)
宮根誠司による路上喫煙炎上騒動が、ついに海外メディアでも報じられた。
ことの発端は3月20日、韓国・ソウルで行われた、大谷翔平や山本由伸らが出場するロサンゼルス・ドジャースのメジャーリーグ開幕戦でのことだった。
宮根は試合を取材するため、司会を務める『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)クルーと現地入り。
すると同日、同じく現地に観戦に来ていたファンが、宮根の様子を収めた動画をXで拡散。そこにはドジャースのキャップを被った宮根が、撮影カメラの後ろで路上喫煙する姿が映っていた。
ユーザーは《日本のマスコミさん 球場でタバコ吸ってて草 早速、警備員に怒られてる》《さっき路上喫煙で怒られたのに まーた別の場所で吸ってんだけど》と詳しい状況も書き添え、《ソウルのバス停は喫煙禁止やで 宮根さん韓国まで何しに来てるの? 注意しない番組スタッフも問題だし》など、地区が禁煙だったことも併せて明かした。
動画は瞬く間に拡散され、マナー違反に大量の批判が寄せられることになった。
これを受け、翌21日放送の『ミヤネ屋』オープニングで、宮根は「屋外で公的な道路、場所でタバコを吸ってはいけない地域だったんですが、そこで結局私は電子タバコを吸ってしまいました」「大変申し訳ございませんでした。これから取材姿勢も改めて、私も初心に戻って頑張りますので、また改めてよろしくお願いいたします」などと謝罪した。
だが、棒読みだったことやMC台に手を突きながらの謝罪だったことで、さらに批判が相次ぐ〝火に油〟状態となってしまった。こうした動きを受けてか、26日、韓国中央日報が発行するKorea JoongAng Dailyが一連の騒動を配信する。
記事タイトルは『Japanese announcer under fire for vaping in no-smoking zone during MLB Seoul Series』(MLBソウルシリーズ中、日本人アナウンサーが禁煙ゾーンで電子タバコを吸ったとして非難を浴びる)というもので、宮根の行為を世界に向けて発信したのだ。
公式アカウントでも、「取材中、禁煙区域で電子タバコを吸ったとして物議を醸した」などと記事が英語で拡散されている。たった1人の行動が国際的な問題に発展するとは。まさに〝1億総ジャーナリスト〟となったソーシャルメディア社会を象徴する出来事と言えるだろう、と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部