2024/4/9 10:49

大量閉店を経て5年『バーガーチェーン』華麗なV字回復に...

びっくり

ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」。2019年に当時国内で展開していた99店舗のうち、22店舗を閉店するという苦境に立たされていましたが、その後急速に店舗の拡大に成功。2024年2月には店舗数を215まで伸ばすなど、華麗なV字回復を遂げています。好調な背景を知るべく、店舗を訪れ実食してきました。

ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」。90年代半ばに日本上陸を果たしたものの、運営会社が西武商事からJTに代わるなどしたのち、2001年に日本から撤退。07年に再上陸を果たすも、運営会社が2度にわたり代わるなど、流浪のバーガーチェーンというイメージが強い方もいるのではないでしょうか? 

 そんなバーガーキングといえば、19年に当時国内で展開していた99店舗のうち、22店舗も大量閉店するという苦境に立たされていましたが、その後急速に店舗の拡大に成功。24年2月には店舗数を215まで伸ばすなど、華麗なV字回復を遂げています。

「バーガーキング」のウリの一つは、“Made with flames.(炎で作り上げる)”というキャッチコピーがついた、直火焼100%のビーフパティです。

 独自のブロイラーを用いて直火で調理されるパティは、公式サイトいわく“余分な脂は除去され必要な肉汁は溜め込み、ジューシーでスモーキーな”ものに仕上がるとのこと。

単品でのおいしさよりも、全体のバランスを考えて調整されたパティなのだなと実感した次第です。

 また、“並外れて大きなもの”というとさすがに言い過ぎな気もしますが、サイズ感も十分にあり、ハンバーガーを食べた! という満足感を得ることができました。

少なくとも、以前のような価格やコストパフォーマンスの差を両チェーンの間で明確に感じにくくなったことは確かです。その結果、「バーガーキング」の直火焼パティなどのセールスポイントに魅力を見出す人が増えたのが、現在における同チェーンの人気を支えているという面もあるのではないでしょうか。

 筆者はもちろん「マクドナルド」のメニューも愛していますが、今回実食した「バーガーキング」のガッツリとした味わいに惹かれる部分があった、というのが正直なところ。このおいしさを手軽に味わえるよう、今後も「バーガーキング」が好調を維持し、宣言の通りガンガン店舗数を増やしてくれるのを応援しています!とサイゾーウーマンは報じた。

大量閉店から5年、急拡大【バーガーキング】で食べてわかったマクドナルドに圧勝する魅力(2024/04/08 17:00)|サイゾーウーマン大量閉店から5年、急拡大【バーガーキング】で食べてわかったマクドナルドに圧勝する魅力(2024/04/08 17:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部