『アッコにおまかせ!』打ち切りか
『サンデーモーニング』(TBS系)の司会を長年務めてきた関口宏が、ついに番組から卒業したという。
36年に渡り出演し続け、常に高視聴率を獲得し、「TBSの日曜朝の顔」として君臨した関口だが、番組自体は好調だった一方で、近年では関口や過去に出演していた張本勲氏がたびたび失言し、大炎上するなど問題も多かったとのこと。
後任には今年49歳の膳場貴子アナが就任し、80歳の関口から大幅な若返りを図ることに。
一部では、膳場アナを不安視する報道もあったが、リニューアル初回となる4月7日放送回の平均世帯視聴率は13%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、関口が最後に出演した前週、3月31日放送回の12.8%を超える人気となり、上々の滑り出しだったという。
「TBS社内でも、高視聴率を良いことに問題発言を繰り返す関口を降板させるべきだという声が出ていたようだ。いくら視聴率が良くても、『サンデーモーニング』の視聴者はシニア層がほとんど。若者が見ていない番組に未来はなく、そういった意味でも、若い膳場アナがリニューアルを成功させたのは、TBSとしても大金星になった」(スポーツ紙記者)
TBSは、さらなる長寿番組の改革を進めるようで、『日立 世界・ふしぎ発見!』が今年3月で終了。また、1985年から続く和田アキ子の冠番組『アッコにおまかせ!』も標的になりそうだという。
芸能ネタを中心に時事問題を取り扱う情報バラエティー番組で、和田の過激な発言がネットニュースで毎週のように取り上げられているが、マンネリ化が激しく、大幅なリニューアル、もしくは打ち切りが水面下で計画されているという噂が上がっており、民放関係者は
「昔は、企画が多彩で面白かった。最近は、芸能ネタをぶった切るばかりで視聴者に飽きられていますね。出演者は、若手芸人やアイドルも登場して華やかですが、肝心の和田さんのコメントに往年のキレがない。リニューアルするにしても、和田さんを代えるわけにはいかず、BSへの移行などで事実上の打ち切りを計画しているとか」
と語っていると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部