2024/4/13 17:04

引退撤回から8年!4本の『レギュラー番組』は打ち切りの心配もない「ブームはそろそろ限界」でも、オファー殺到

びっくり

長らく芸人の頂点に君臨してきたダウンタウン松本人志が、週刊文春との裁判のため芸能活動を休止する中、改めて、あの大物芸人に注目が集まっている。〝お笑い怪獣〟こと、明石家さんまだ。

「松本さんの活動休止で、テレビ業界も吉本興業も大混乱に陥っていますが、さんまさんは『まだやらなあかん! これからの吉本のためになるんやったら俺は一肌脱ぐ』と気合いが入っているようです。若手芸人からも慕われていますし、今年は吉本だけでなく、お笑い界全体を引っ張っていくつもりのようです」(お笑い事務所関係者)

さんまは今年デビュー50周年の節目の年となるが、タレントとしての人気が衰える気配はない。

放送中の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』をはじめとする4本のレギュラー番組はいずれも安定した視聴率を残している。スポンサーのウケも上々で打ち切りの心配もなさそうだ。

「長く続いたお笑いブームは、そろそろ限界に来ています。テレビはバラエティー番組だらけで、毎年のように若手芸人が登場していますが、年々テレビを支える高齢視聴者にとっては、もう食傷気味。そんな中で若手芸人たちとも共演しているさんまさんは番組にとってありがたい存在で、各局とも改めて、さんまさんのテレビタレントとしてのすごさを再認識しています。ここにきて特番のオファーも殺到しているようです」(芸能ライター)

もともと、さんまは60歳での引退を考えていたが、爆笑問題の太田光から「このまま辞めたらかっこよすぎて困るんです。俺たちはさんまさんが落ちるところを見たい」と言われ、「分かった! 落ちていくとこ見せたるわ!」と引退を撤回したことを明かしている。

「その引退撤回から8年経ちましたが、今のところ落ちるどころかますます元気になっています」(同・ライター)

さんまの再評価の背景には、共にバラエティー業界をリードしてきた〝お笑いビッグ3〟も影響している。

ビートたけし、タモリは傘寿が迫っており、いつタレント業を引退してもおかしくない。

タモリは1年前、40年半続いた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)、今年3月には『ブラタモリ』(NHK)が終了。残るは『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のみだ。

たけしも『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)を今年3月で卒業。残るレギュラー番組は『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)と『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)の2本のみ。
この2人に対して、さんまは今も現役バリバリ。松本が不在で、タモリとたけしが引退同然となれば、お笑いのトップは確かにさんましかいないだろう。

さんまにとって吉本興業との関係が変わったことも追い風となっている。両者の関係が微妙だったのは業界では有名な話だとweekly-jitsuwaは報じた。

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編集者:いまトピ編集部