『TOBE』謝罪「全部お蔵入り」へ
4月14日、芸能事務所「TOBE」が公式Xを更新。所属アーティストたちによる公式YouTube番組「とべばん」の最新回について、非公開とすることを発表した。
「『TOBE』はXにて、13日の配信回で制作過程における不備が発覚したと説明。そして、動画を非公開にすると発表し、『楽しみにされていた皆様には申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです』と謝罪コメントを綴りました」(芸能記者)
今回、動画の不備について詳細は明かされていないが、4月16日配信の「東スポWEB」は、本編の中の、Number_iの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太がバイクで追い越し車線を走り続けるシーンが道路交通法に抵触していると指摘している。テレビ誌ライターが補足説明する。
「13日配信中の『気まぐれドライブ旅』と題したロケで、Number_iの3人が桜並木の絶景を目指し、バイクで颯爽と走り抜けるシーンが流されていたんですが、3車線ある高速道路で、3人は1番右の追い越し車線を走っていたんです。原則、3車線の道路を走る場合には左の車線を利用するのが一般的で、1番右の追い越し車線を通常の走行で利用するのは道交法に抵触します。
ところがドライブ中、特に追い越すこともなく右車線を利用しているシーンがあるため、その“証拠映像”を放置できず、配信を中止したのではないか。そんな推測に立ったうえで、理由を具体的に伝えず動画を削除するTOBEの対応に不信感を示している声もネット上にあがっています」
その一方で、平野らが関わっていない別の企画が問題視されたという推測も注目を集めている。
「番組では平野たちのバイク企画以外に、三宅健と『IMP.』メンバー3人へのドッキリ企画も行われました。その企画では、仕掛け人の男性が突然メンバーたちの前で銃撃され、血まみれになって驚かすという内容だったのです。このシーンについて、4月16日配信の『週刊女性PRIME』によると、現在のYouTubeは過激な演出や危険を伴うコンテンツが規制されているそう。そのため、番組内で流れた発煙や血糊の仕掛けが、ガイドラインに引っかかった可能性もあるのだとか。
とはいえ、非公開の真相について確かなことは発表されていないので、ファンの間では『流せる部分だけでも編集して、またどこかで公開してほしい』『せっかくみんな頑張ったのに全部お蔵入りはもったいない』と、問題をクリアした上での再アップを望む声が相次いでいます」(前出・芸能記者)
3月に東京ドームで行われた大規模ライブも大成功させた「TOBE」。ファンが多いだけに、何らかの形での配信再開を望む声は多いようだとアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部