2024/4/21 18:20

よく助かったな...大事故『めざましテレビ』想定外の異常事態

疲労

想定外の異常事態に、出演者、スタッフ、そして視聴者までもがアゼンボーゼン。誰もが固まったハプニングの数々を振り返ろう。

それは「放送事故」であり、正真正銘の事故でもあった。98年9月2日、「めざましテレビ」(フジテレビ系)の生放送ロケでの出来事だ。

当時は同局アナウンサーだった菊間千乃氏(52)が、体験コーナーでマンションの5階から避難器具を装着して降りてくるという手はずだった。ところが、地上13メートルから落下したのである。

数々の放送事故をリアルタイムで視聴し続けてきた、ミュージシャンの掟ポルシェ氏が回想する。

「ロケの冒頭から明らかに、体を支える避難器具の金具がしっかりとフックにかかっていなかった。こんなんで大丈夫かと思っていたら案の定、事故となりました。落ちた先を見ると、クッションではない部分にも上半身がはみ出していて、『死んだのでは‥‥』と思った。上半身の骨を13本も折るという大事故で、よく助かったなと」(掟氏)

テレビウオッチャーの上杉純也氏は、その時のスタジオの反応を覚えている。

「当初は大塚範一キャスターも小島奈津子アナも事故とは思っていない様子で、こうやって降りるものだというリアクションでした。でも菊間アナが動かなくなって、途中まではしゃいでいた小島アナの顔がこわばり徐々に神妙になっていった。現場とスタジオの温度差がかなりありましたね」

不測の事態に周囲が右往左往するのも理解できるとアサ芸プラスは報じた。

テレビ界「未曾有の放送事故」〈不測の事態〉菊間千乃「地上13メートル落下」にスタジオとの温度差 | アサ芸プラステレビ界「未曾有の放送事故」〈不測の事態〉菊間千乃「地上13メートル落下」にスタジオとの温度差 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部