2024/4/24 09:15

『バス旅』大御所が引退か、いよいよ

太川陽介

『ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅19春の房総半島SP』(テレビ東京系)が4月10日に放送され、バスチームと鉄道チームの激しいバトルが繰り広げられた。

今回は春の房総半島を舞台に、木更津の金田さざなみ公園をスタートし、東京湾を挟んだ神奈川県三浦半島のチェックポイントなどを経て、九十九里ビーチタワーを目指すルート。ここまでの対戦成績は、太川陽介率いるバスチームが8勝、村井美樹率いる鉄道チームが10勝。バスチームは現在3連敗中で、もはや後がない状態ということもあり、スタート前から太川陽介の気合も十分だった。

崖っぷち状態のバスチームだったが、今回は出だしからかなり順調。最初のチェックポイントの「はちみつ工房(君津市)」と2番目の「THE FISH(富津市)」を連続で先取。東京湾フェリーに乗り込んで三崎港にも先着してボーナスを3連取し、順風満帆に1日目を終えた。

ところが、2日目に大きな落とし穴が待っていた。

太川は前日夜「あまりにも早い時間帯はバスはない」と決めつけて時刻表の確認を怠り、始発バスに乗ることができなかったのだ。

次のバスは当初の目的地には向かわず、三崎口駅で乗り継ぎが発生。結局、鉄道チームよりも1本後の1時間後のフェリーに乗るという痛恨の失敗を犯し、まさの4連敗となった。

「今回のバスチームの敗因は間違いなく太川のおごりでしょう。バス旅に慣れていることから、早朝のバスがないと断定し、始発を逃す手痛いミス。バス旅慣れしていたことが逆に裏目に出てしまいました。最近は65歳という年齢からか、うっかりミスが頻発しており、口さがないファンからは『いよいよ引退か』などとやゆする声も上がっています」

バス旅マニアの検証によると、太川が始発バスを逃さなければ、始発のフェリー出港便に間に合い、次の第4チェックポイントの先着ボーナス2000円をゲット。この場合、鉄道チームはボーナスを取り逃がすことになり、ゴール直前に使ったタクシーに乗れないため、徒歩を余儀なくされた。

そうすると、最終的に、バスチームが先にゴールすることができたハズだ、と週刊実話webが報じた。

太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」太川陽介『バス旅』うっかりミス頻発!始発バス乗れず4連敗…「いよいよ引退か」

編集者:いまトピ編集部