堂本光一、否定 「崩壊」か
AmazonKinKi Kidsの堂本光一が24日、個人ファンクラブの開設を発表。STARTO ENTERTAINMENTにおける個人ファンクラブをめぐってはファンから批判が相次ぐ事態が起きていたが、光一については称賛の声が続出しており、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)が主張した「ファンクラブ運営を継続する理由」を否定したと騒がれているとのこと。
光一は自身のInstagramで「この度個人ファンクラブを発足いたしました。これまでの一本化されたシステムとは違う為ファンの皆様には戸惑いもあると思いますが、皆さんとの時間を作っていく新たな場所、喜んで頂けるようなコンテンツをご提供できるよう活動してまいります」とファンに報告。相方の堂本剛が3月いっぱいで独立したことに伴い、KinKi Kidsのファンクラブは4月いっぱいで閉鎖されることが決定し、KinKi Kidsは存続するが、今後はコンビの活動については光一・剛のそれぞれのファンクラブサイトなどで告知されるという。
個人ファンクラブをめぐっては、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨が開設を先日発表したが、グループのファンクラブと並行して存在することになるため、ファンからは「二重取り」「両方入ったら年に1万円以上で学生には厳しい」などと否定的な声が少なからずあったという。一方、光一の場合はグループのファンクラブを閉鎖すると決めてからの開設だったため、まったく反発はないようで、さらに多くのファンを感心させたのが「会員番号の廃止」だという。
旧ジャニーズ時代からファンクラブの会員番号は基本的に先着順で決まるとされ、いち早く入会して若い番号を得ようとするファンによる争奪戦が起きることがあるが、光一の個人ファンクラブは会員番号ではなく「継続日数」が表示される仕組みに。これにファンからは「継続日数だと平和」「光一くんらしい」「みんなで共に歩んでる感あって泣けるー!」などと好意的な声が相次いでいるとのこと。
今回、光一が「会員番号なし」という画期的な仕組みを打ち出したことで、SMILE-UP.の「ファンクラブ運営継続」の理由を否定したと騒がれているようだ。
旧ジャニーズタレントの受け皿となるSTARTO社の始動後も、各グループ・タレントのファンクラブはSMILE-UP.が運営を継続しており、今夏をめどにファンクラブを分社化するとはしているものの、旧会社と新会社の切り分けができていないとの批判が起きているといい、STARTO社で新たにファンクラブを立ち上げるのが最も有効な解決策に思えるが、それに対してSMILE-UP.は「その場合、これまで支えてきてくださった会員の皆さまの会員番号もなくなることになります。今の会員番号に思い入れを持ち、長きにわたりタレントたちをお支えいただいてきた皆さまのお気持ちを考えますと、弊社としてはその選択もできませんでした」と主張し、会員番号を運営継続の大きな理由にしている。
争奪戦が起きるほど会員番号はファンにとって重要なので理解できなくもないように思えるが、光一が「会員番号なし」のファンクラブを立ち上げ、ファンに好意的に受け入れられたことで、SMILE-UP.の主張の正当性が崩れたとの指摘が相次ぐ事態になっていると「日刊サイゾー」が報じている。
編集者:いまトピ編集部