2024/4/26 10:12

『ドラマ』視聴率5.8%過去最低、どうにも納得できない...

篠原涼子

篠原涼子とバカリズムがダブル主演を務める連続ドラマ『イップス』(フジテレビ系、金曜午後9時~)の第3話が4月26日に放送される。ネット上では「会話劇が面白い!」と賛辞が相次ぐ一方、事件のトリックについては賛否が飛び交っているようだ。

同ドラマは、前クールの『となりのナースエイド』(日本テレビ系)などのオークラ氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。書けなくなったミステリー作家・黒羽ミコ(篠原)とエリート刑事・森野徹(バカリズム)がバディを組み、事件を解決していく一話完結のミステリーコメディーだ。ネット上では、「篠原涼子とバカリズムの掛け合い最高! コンビYouTuberの切ないストーリーも良かった」「青酸カリにそんな性質があるとは、面白い!」と賛辞が相次ぐ一方で、「コメディとしては面白いけど、事件のトリックはどうにも納得できない」「トリックが弱すぎない? チョロがトイレで吐かなかったら殺せないじゃん」といった声もあるようだ。

 ¥なお、第1話では、人気熱波師・電撃ウィッチ麻尋(トリンドル玲奈)が、元交際相手を水風呂に誘導し、スタンガンで殺害。麻尋は事前に水風呂の中身を電気を通さない“純水”に入れ替え、アリバイ工作していた。

しかし、ネット上では「長いステッキの先にスタンガンが付いてるんだから、麻尋は水風呂の外から殺害すればよかったのでは?」「麻尋が何トンもの水を、誰にも見つからないように屋上に運ぶのは無理じゃない?」「長い時間、純水を置いといたら、不純物が混ざって電気を通しそうだけど」などと、やはりトリックに関して疑うような声が見られた。

そんな物議を醸している『イップス』のトリックだが、第2話の平均世帯視聴率は4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、第1話の5.8%を下回ることに。

また、昨年10月に新設された同ドラマ枠の1話および2話の単話視聴率においては、同10月期『うちの弁護士は手がかかる』や今年1月期『院内警察』の数字を下回り、過去最低。コア視聴率も初回が1%台に留まるなど、厳しい状況といえる。

業界内では、放送前から「面白そう!」と期待値が高かった『イップス』。今後、回復は見られるだろうか、と日刊サイゾー が報じた。

バカリズム『イップス』視聴率4%台にダウン…金9ドラマ枠史上最低|日刊サイゾー バカリズム『イップス』視聴率4%台にダウン…金9ドラマ枠史上最低|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部