2024/4/29 11:24

『ドラマ』、証拠隠滅か

悔しい

4月21日、日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)の第2話が放送された。本作品は明墨法律事務所の弁護士・明墨(長谷川博己)を主人公とする法廷ドラマであり、明墨がありとあらゆる手段を使って被告人を無罪にする“逆転パラドックスエンタテインメント”と銘打たれている。

第2話、検察側の証拠改ざんを追究する展開になった。担当検事の姫野は東大卒の期待のエリート。明墨は将来を嘱望されるゆえの重圧を背負う姫野の心理を分析し、過去の裁判で懇意にしている教授・中島にDNA鑑定を依頼したことをふまえて、姫野と教授が結託してハンマーから緋山のDNAが検出されるよう小細工したと疑う。

メインイベントとなった第三回公判。そこで明墨は中島の部下である助教・水卜の告発VTRを証拠として提出した。難攻不落かと思われた水卜だったが、DNA鑑定結果の改ざんに加担したことへの脅迫、中島のパワハラ・手下扱いにより法医学者として不遇の日々を送ることへの同情、という飴と鞭を織り交ぜる明墨の作戦により、弁護側に協力したかたちだ。明墨は最後に「決して冤罪を生んではならない」という熱意を伝えて勝負あり。見事、公言通りに緋山の無罪を勝ち取った。ただ、終盤では被害者の血液が付着した作業着を廃棄物処理場に投げ捨てる緋山の姿が……。作業着についた血は、殺害した時に飛び散ったもの、または被害者である社長を介抱した際に付いたものの可能性もある。介抱したとしても裁判で不利になるため、明墨が隠していたかもしれない。作中では検察側が控訴する話題が出ており、来たる第2ラウンドで真実が明らかになるかもしれない、と日刊サイゾー が報じた。

『アンチヒーロー』血に染まる作業着「廃棄」の衝撃ラスト!明墨の入れ知恵で証拠隠滅か|日刊サイゾー 『アンチヒーロー』血に染まる作業着「廃棄」の衝撃ラスト!明墨の入れ知恵で証拠隠滅か|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部