手越祐也、悲惨な状態…

旧ジャニーズ事務所が創業者・故ジャニー喜多川氏の性加害問題で力を失う一方、テレビ業界では〝辞めジャニ〟の争奪戦が始まっているという。
辞めジャニはジャニーズを退所したメンバーを指し、その多くが事務所を離れてからテレビ業界で干される傾向にあった。
しかし、現在では旧ジャニーズ事務所のテレビ支配が弱まり、辞めジャニのメンバーは次々とドラマやバラエティー番組に出演し、高い注目を集めている。
辞めジャニの代表格である赤西仁は、『まつもtoなかい』(フジテレビ系)で地上波バラエティーに10年ぶりに出演。さらに、マクドナルドの新テレビCMに出演して話題を集めた。
今期の春ドラマでは、山下智久が『ブルーモーメント』で主演、錦戸亮も『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(ともにフジテレビ系)に主要キャストで出演するなど、これまでになく辞めジャニの活躍が続いている。
「元SMAPの『新しい地図』など、各局ではこれまで辞めジャニを使うには、旧ジャニーズ事務所への確認が必要だった。しかし、性加害問題で事務所が崩壊してからは、好き勝手に辞めジャニを使えるようになっている。滝沢秀明氏が社長のTOBEのタレントも含め、辞めジャニへのオファーが飛び交っています」(民放関係者)
そんな中で、〝一人負け〟ともいえる悲惨な状況の辞めジャニが、元NEWSの手越祐也だという。
手越は、2020年6月に旧ジャニーズ事務所を退所。アーティスト活動以外にもYouTuberとして華々しくデビューし、一時期は動画が500万回以上の再生数を記録するなど大人気だった。
しかし、最近では極端に再生数が減り、数万回レベルの動画もある。
ゲーム専門チャンネルに力を入れはじめているが、再生数が伸びることなく惨敗状態だ。
また、ゴルフ好きをアピールしているがいまいち浸透せず、肝心のアーティスト活動も今年発売した2ndミニアルバム『絆 -KIZUNA-』の売り上げが悪く、迷走状態を続けている。
「手越さんはYouTubeで再生数を稼ぎ、テレビに復帰するのが目標だった。しかし、長年貢献した『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に呼ばれることもなく、テレビから必要とされていない様子。YouTubeも右肩下がりで、窮地に陥っている。過去に『週刊文春』に親密2ショットをスクープされた柏木由紀さんとYouTubeでコラボするのではないかという噂もあるが、柏木さんにメリットがなさそうですね」(同・関係者)
辞めジャニが次々と再ブレークする中で、ひとり取り残されている手越。今後、上がり目はあるのだろうか、と週刊実話WEBが報じた。
編集者:いまトピ編集部