史上最多の「結婚ラッシュ」新体制への移行も...「結婚という選択肢を取りやすくなったか」
気付けば、2024年も5ヶ月が経った。上半期、様々なニュースが話題になったが、旧ジャニーズタレントの「結婚ラッシュ」は印象深い。
今年、旧ジャニーズタレントが相次いでゴールインした。1月にKinKi Kids・堂本剛(※3月に退所)とももいろクローバーZ・百田夏菜子、KAT-TUN・中丸雄一と元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さんが結婚。
3月には、NEWS・加藤シゲアキが一般女性と、小山慶一郎がAAA・宇野実彩子と結婚を発表した。21年には、嵐・櫻井翔、相葉雅紀、元V6・坂本昌行と1年間で3人のタレントが結婚し過去最多だったが、今年は上半期だけでその記録を更新。
史上最多の結婚ラッシュとなっている。
今年結婚を発表したタレントには、共通点があるようだ。あるテレビ局関係者は、「全員、所属するグループがデビュー15周年以上なんです。剛さんのキンキは2022年に25周年、加藤さんと小山さんのNEWSは昨年20周年、中丸さんのKAT-TUNも21年に15周年を迎えました。グループの仕事が落ち着いたタイミングで結婚するタレントが続いたのかもしれません」と話す。
中堅以上のグループに所属するタレント達が、身を固め始めたと言える。
今年4月から、旧ジャニーズ事務所所属タレントのマネージメントを担う『STARTO ENTERTAINMENT(スタートエンターテイメント、以下STARTO社)』が稼働した。前出のテレビ局関係者は、「結婚ラッシュ」の背景には新体制への移行も関係しているのではないかと推察する。
「旧ジャニーズでも、事務所がタレントのプライベートに事細かく口を挟むことはなかったと思います。STARTO社はタレントが従来のマネージメント契約かエージェント契約を選べますが、エージェント契約はタレント側の裁量が大きくなるのが特徴です。例えば、『年内に結婚したい』というタレントが出た時、彼らの意志が優先されやすくなるかもしれません」(前出・テレビ局関係者)。
新体制ではタレントが「結婚」という選択肢を取りやすくなったのだろうか…。としらべぇは報じた。
編集者:いまトピ編集部