2024/5/5 13:40

「1位」は2,750番組のあの人『令和タレント番組出演本数ランキング』発表へ

びっくり

タレントのテレビ出演本数などメディアの調査・分析を行うニホンモニターが1日、2019年5月~23年12月のテレビ番組出演者データを基にした「令和タレント番組出演本数ランキング」を発表して話題を呼んでいる。

ランキングは、この期間にNHK総合、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の在京6局を対象にグループ出演と個人出演の合算で集計され、局員のアナウンサーと通販番組、再放送は対象外となっている。

ランキング1位はバナナマンの設楽統で2,750番組。12年から始まったフジテレビ朝の帯番組『ノンストップ!』のMCを務めるほか、『奇跡体験!アンビリバボー』(同)、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京)など多くのレギュラーを抱え、盤石の強さを見せた。

2位には博多華丸・大吉の博多大吉の2,441番組。そのほか、『ラヴィット!』(TBS系)の麒麟・川島明(4位)や『ぽかぽか』(フジテレビ系)のハライチ・澤部佑(7位)など、やはり帯番組のMCを務めるタレントがランキングの上位を占めた。

3位にはオードリー・春日俊彰。5位には同じくオードリーの若林正恭が2,273本でランクイン。8位と9位にはチョコレートプラネットの2人。10位にはバイきんぐの小峠英二がランクイン。

ところで、バラエティの世界ではたびたび“天下”について語られている。ビートたけし、明石家さんま、タモリというBIG3の時代を経て、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずが隆盛を誇った80~90年代。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で一世を風靡したナインティナインもまた、天下を取った芸人と言えるだろう。

現在、その天下に最も近い位置にいるといわれているのが、千鳥である。『テレビ千鳥』(テレビ朝日系)、『千鳥のクセスゴ!』(フジテレビ系)、『千鳥の鬼レンチャン』(同)などのキー局レギュラーのほか、『相席食堂』(ABC)、『いろはに千鳥』(テレビ埼玉)のローカルレギュラー、ABEMAで配信されている『チャンスの時間』もお笑いファンにはおなじみのプログラムだ。その出演番組はTVerでも上位を席捲し、春からは『すぽると!』(フジテレビ)で「キャプテン」を担当するなど、今やテレビで千鳥を見ない日はない。

だが、千鳥は今回の「令和ランキング」には入っていない。それどころか、ニホンモニターが毎年発表している「タレント番組出演本数ランキング」のトップ10に、千鳥は一度もランクインしたことがない。
今回のランキングから読み取れるのは、千鳥より売れているタレントは山ほどいるということだ。それでも、次の“天下”といえば、誰もが千鳥だと口をそろえると日刊サイゾーは報じた。

「令和のテレビ出演ランキング」の怪 天下を取ったはずの千鳥がいない|日刊サイゾー 「令和のテレビ出演ランキング」の怪 天下を取ったはずの千鳥がいない|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部