2024/5/5 14:52
井上尚弥、ピンチか
GW中のイベントで最も注目を集めているのが、5月6日に東京ドームで開催されるプロボクシングの世界スーパーバンタム級王座統一戦、4団体王者・井上尚弥VSルイス・ネリの一戦だ。今回は過去イチの悪名高き挑戦者ということで、いつにも増して緊迫感が漂っている様子だという。
何しろネリといえば、2017年と18年に日本が生んだ屈指のチャンピオンだった山中慎介を連続KO。ただ勝つだけでなく、初戦はドーピング疑惑、2戦目は体重超過との疑惑も呼んだ。そして、ネリは日本国内での無期限出場停止となり、ファンからも忌み嫌われる存在となっていたのだ。
そんなネリの処分は解除されたが、試合目前のい今も、対戦に反対するファンがいるほどだというのだ。ただ、そんなあからさまな反応を示しているのは日本のファンだけではないか、とさるスポーツライターがこう指摘する。
「確かにネリ選手の悪童ぶりは本場アメリカ国内でも有名。ただ、35勝1敗27KOの実力は認められています。日本ではメディアを中心に井上圧勝ムードをあおってますが、アメリカのSNSなどには日本国内で防衛戦を続ける井上へのアンチも多く、ネリこそがモンスターを倒すという声も少なくないんです」
実は4月にアメリカのプロボクシングに対する考え方を強烈に印象づける試合があったという。
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編集者:いまトピ編集部