2024/5/7 14:32

【まさかの復活】元『超人気チェーン店』全国130店舗→東京最後の店舗も閉店していた

驚愕

2013年には全国130店舗を展開し、飛ぶ鳥を落とす勢いで拡大した“焼き牛丼”チェーン「東京チカラめし」。その新店が東京・九段下に7日、オープンしたという。

2011年、東京・池袋に1号店がオープンすると、これまで他牛丼チェーンには無かったジューシーな味わいが話題を呼び、瞬く間に店舗を増やしていった「東京チカラめし」だったが、そのつど肉を焼く回転数の悪さや、急拡大による調理スタッフの人手不足などの原因から、次第に店舗数は減少。さらには新型コロナウイルス蔓延の影響で東京最後の店舗だった新宿西口店が2022年8月に閉店したとのこと。

その後、2023年11月には東日本最後の店舗であった千葉・新鎌ヶ谷店が閉店となり、残すは大阪・日本橋店のみとなっていたというが、十勝帯広豚丼を思わせる甘辛いタレと、焼きたてスモーキーな牛肉の味を忘れられないファンは現在も多い様子。

そんな中、突如舞い込んだのが「『東京チカラめし』が九段第2合同庁舎内に5月7日オープン」という、感涙もののニュースだったといい、場所は、地下鉄九段下駅、神保町駅から徒歩5分の場所にある「九段第2合同庁舎」。東京法務局などが入る堅いお役所ビルだという。

ビルへの出入りは一般人でも自由で、地下へ降りると150人ほどが座れる巨大な食堂が。

職員や来訪者が自由に使えるTHE食堂といった空間で、入口券売機でチケットを買い、お盆を持って厨房カウンター前に並ぶ。

気になる値段は、「焼き牛丼」680円、「キムチ焼き牛丼」850円、そして味噌汁は120円(直接カウンターで注文)と、かつての同店メニューとくらべると強気な値付け。大阪に残る最後の店舗が味噌汁付きで焼き牛丼500円なので、だいぶ高い印象。

また、チカラめし名物だった「卓上ガリ」は無しで、代わりなのか、カレー用の福神漬けは取り放題になっていたと「Sirabee」が伝えている。

復活した「東京チカラめし」は何か変だ… 約150人の客席、ガリなし、そして値段に変化も – Sirabee復活した「東京チカラめし」は何か変だ… 約150人の客席、ガリなし、そして値段に変化も – Sirabee

編集者:いまトピ編集部