なぜ...こいつら『鬼滅の刃』どうにかして「まったく合っていない」
5月12日、待望のアニメ新シリーズ『鬼滅の刃 柱稽古編』(フジテレビ系)がスタートした。本編と共にオープニング主題歌もお披露目されたが、視聴者から不評の声が上がっている。
今回のオープニングは、ロックバンドのMY FIRST STORYとL’Arc~en~Cielはのボーカル・HYDEによる新曲『夢幻』。『柱稽古編』の主題歌として書き下ろされ、MY FIRST STORYが作詞・作曲・編曲を担当している。
しかし、いざ放映されてみると視聴者からの反応はイマイチ。視聴者からは《耳に残らないし、なんて歌っているのか聞き取れない》《歴代鬼滅のOPは、一回聴いただけで好きになった曲ばかり。なのに今回は耳に馴染まないというか、鬼滅にまったく合っていない》《こいつら原作読んでねえだろ》《神作画で素晴らしいんだけど、OPだけグレードダウンしているのどうにかしてくれ》などと辛辣な意見が寄せられていた。
『鬼滅の刃』の主題歌は、これまでLiSAやAimer、milet、MAN WITH A MISSIONといったソニー系のレーベルに所属するアーティスが担当してきた。
ところがMY FIRST STORYはソニー系のレーベルではない。
「L’Arc~en~Cielはソニー・ミュージックレーベルズのKi/oon Music所属なので、HYDEが関わっているのはわかります。しかしMY FIRST STORYの所属レーベルはインディーズのINTACT RECORDSです」(音楽ライター)
では、なぜ“ソニー案件”の『鬼滅の刃』主題歌の話が舞い込んできたのだろうか。
「そもそも『夢幻』はSony Music Labels / BEAT SEEKER MUSICと表記されており、ソニーが関係している。MY FIRST STORYとソニーの距離は近い。ソニー系アーティストが数多く出演しているYouTubeのTHE FIRST TAKEにも出ていますし、ここ最近のライブ制作はソニー系が担当しています。MY FIRST STORYとともに『夢幻』の作詞・作曲・編曲を担当しているCHIMERAZは、ソニー所属の優里も担当することが多い」(同・ライター)
『鬼滅の刃』海外進出の成功は、ソニー系のクランチロールが関わっていることも大きい。このアニメ作品の生殺与奪の権を握っているのは、ソニーなのかもしれないとweekly-jitsuwaは報じた。
編集者:いまトピ編集部