2024/5/16 10:21

『CoCo壱番屋』過去最高級の価格、気軽に利用できる店ではなくなったか…

CoCo壱

カレーハウス「CoCo壱番屋」は5月17日から期間限定メニュー「肉塊トンテキカレー」を数量限定で販売する。大人気「肉塊カレー」シリーズの第2弾となるが、最大で2640円という過去最高級の価格に落胆する声も数多く見られる。このままココイチは庶民の手の届かない存在になってしまうのだろうか?

「肉塊カレー第1弾の『ホロ肉ドカンと豪快カレー』は昨年4月と11月に再販が行われ、いずれも約2週間で完売店が続出した人気メニュー。ということでシリーズ化が決まり、第2弾はにんにくがゴロっと入ったソースをたっぷりとかけ、食べ応えのあるトンテキ風に仕上げられています。今回、肉塊はLEVEL1~3まで選ぶことができ、肉塊LEVEL3の価格は2640円となっていて、前回の肉塊LEVEL4に次ぐココイチ最高級の価格に設定されているのです」(フードライター)

 同チェーンを運営する壱番屋の葛原守社長は昨年10月に行われた決算会見の中で、高級志向になっていると指摘されていることについて「そこにもっていくことはまったく考えていない。大衆的な街のカレー屋さんでありたい」と語っていた。しかし、限定メニューが高価になっているだけでなく、2024年2月期(23年3月~24年2月)の客単価は一人当たり1099円となっており、はじめて客単価が1000円を上回った前期よりも80円以上も上がっているのだ。

 せめて限定メニューくらいは手の届く価格のものにしてくれると嬉しいとアサ芸ビズは報じている。

過去最高級2640円の「肉塊カレー」で指摘されるココイチの高級志向  |  Asagei Biz-アサ芸ビズ過去最高級2640円の「肉塊カレー」で指摘されるココイチの高級志向 | Asagei Biz-アサ芸ビズ

編集者:いまトピ編集部