違和感...これでただのトンチキ『ドラマ』に成り下がった!「救いようがない」第5話
5月14日放送のドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)第5話で、KAT-TUNの亀梨和也が放火容疑をかけられる身でありながら、石原さとみを愛の逃避行に誘うクズ男を演じ、話題になっている。
横浜地検検事の西村奏(石原)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨)との12年ぶりの再会を機に、かつて仲間だった及川カオリ(田中みな実)の死や、自身の運命と向き合うサスペンス・ラブストーリー。
第5話では、実家に放火した罪で、真樹が警察に勾留された。検事として真樹を担当することになった奏は、取り調べで、真樹が家族以上に奏のことを愛していたことを知り、動揺する。
がんを患って余命いくばくもない真樹から「逃げない?」と誘われ、予告映像では2人で鈍行列車に乗る様子が映し出された。
「放火を自白している被疑者と、担当検事の愛の逃避行という展開。制作側としては、運命に抗えないピュアラブを強調しているようですが、あまりの非現実感に視聴者からは《理性のかけらもない2人》《お花畑すぎる》などと冷める声が続出しています。ドラマにツッコむのは野暮ですが、登場人物が共感を得てこそ面白いもの。これでただのトンチキドラマに成り下がりました」(ドラマライター)
そもそも、真樹の不幸マシマシ設定に違和感が生じるとの指摘もある。
「真樹は、幼い頃に母親が家出したあと、弁護士の父親から離れようと、地方の大学に進学。奏と交際するが、仲間の一人であるカオリから好意を持たれ、自暴自棄になったカオリの自死に巻き込まれそうになり、奏の元を去る。12年後、身体はガンに侵され、最愛の奏はすでに婚約者がいる。そして今回は放火に、拘留からの脱走…どれだけ不幸に向かえば気が済むのでしょう。それでいて本人も、やっていない罪を自白し、奏の人生などどうでもいいといったように逃避行に誘うですから、このクズ男、救いようがありません」(同・ライター)
亀梨のルックスだからまだ見ていられるというものだとweekly-jitsuwaは報じた。
編集者:いまトピ編集部