『ドラマ』視聴率は右肩下がり「違和感を覚えている」
山下智久主演ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系)の第4話が5月15日に放送され、世帯平均視聴率は5.6%だった。
初回は8.6%とまずまずのスタートだった今作だが、2話は8.4%、3話は6.9%と、右肩下がりで、今話でも最低記録を更新してしまった。
第4話の舞台は千葉県。半年前に台風の被災があった地域に子供たちへの防災教育のためSDMメンバーが向かったのだが、晴原柑九朗(山下)の助手を務める雲田彩(出口夏希)の様子がおかしい。実は、向かった先は彩の地元。3年前につむじ風によって被災し、その後車椅子生活を送ることになった姉・真紀(石井杏奈)がいて、市役所の市民生活課担当者として現れたからだった。
姉とのギクシャクした関係にモヤモヤしている彩は、その気持ちを晴原にぶつけようとするのだが、あっさり断られる。すると彩は「中国語なら、完全に聞き取れないですよね」と言って、中国語で自身の思いを吐露するのだった。
この場面に視聴者は「なんで中国語ぶっ込んでくるんかな?」「毎回中国語は入れないとダメなの?」「いちいち中国語。この子が喋れるのを見せたいだけ?」「こんな人が自分の同僚にいたらウザい!」などという声がネット上にあがるなど違和感を覚えているようだ。
「世界情勢の中の中国の立ち位置を考えた場合、日本の場合は“アンチ”な人は少なくありません。そもそも原作の彩は、英語が堪能な帰国子女。まるで、中国出身の出口を起用するために設定を変えたのかと、不満に思い脱落した視聴者もいましたよ」(テレビ誌ライター)
第5話は、SDMを疎ましく思う総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫で警察官の沢渡満(橋本じゅん)が、SDM警察班統括責任者として配属されてくる。この展開が視聴率アップの起爆剤となるか、期待したい。とアサジョは報じた。
編集者:いまトピ編集部