意外な「結婚発表」かつては「大女優のヒモ」呼ばわりされ
かねてから熱愛が報じられていた高橋一生と飯豊まりえが5月16日、公式サイトを通じて結婚を発表した。2人は2020年末と2021年末にNHKで放送されたドラマ「岸辺露伴は動かない」で主人公の異能の人気漫画家・岸辺露伴とその担当編集者役で共演。世の中が新型コロナの緊急事態宣言中ということもあり、2021年夏頃に飯豊が高橋と同じタワーマンションに引っ越したと、一部週刊誌に報じられていた。
ドラマは荒木飛呂彦氏の原作となる集英社ジャンプコミック「岸辺露伴は動かない」で、2人は同作のファン。原作のイメージを損なわない演技は、原作ファンから定評があった。
原作ファン、そして高橋と飯豊のファンが気を揉んでいたのには、ワケがある。高橋は「共演者キラー」として知られていたからだ。女性誌デスクが言う。
「2012年には当時、NHK朝ドラ『カーネーション』主演の尾野真千子と熱愛が発覚。格差カップル、あるいは『ヒモ男』呼ばわりされたこともありましたが、それで奮起したんでしょうね。その後、民放ドラマの主演をこなし、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』で直虎と相思相愛ながら謀反の疑いをかけられた小野但馬守政次を演じた際は、壮絶な死ののち『一生ロス』が起きました。
俳優としては順風満帆でしたが、その後も田中麗奈、森川葵と、年下女優との恋愛報道が報じられては消えています。高橋本人も過去のインタビューで『結婚願望はない』『子供はいらない』と公言していたので、周囲は飯豊が捨てられやしないか、心配していたのです」
そんな高橋が結婚を決めたことは、やはり意外だった。
「高橋が非情というわけではないんです。高橋は5人兄弟の長男ですが、父親が3人変わり、恋愛に奔放で留守がちな実母の代わりに、異父弟たちのオシメを替えていた、と語っています。子役として芸能活動を続けるかたわら、弟を育てていたヤングケアラー経験から、結婚と育児には否定的だった。飯豊は小学生ファッション誌の専属モデルとして活躍し、公私のファッションセンスは20代女性から支持されています。飯豊のスタイリッシュで生活感のなさが、高橋に結婚を決意させたのかもしれません」
ドラマの名パートナーを人生のパートナーにした高橋と、自身が描く作品にリアリティーを追求し続ける岸辺露伴が重なる。いつまでもお幸せにとアサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部