あの『大人気ドラマ』が帰ってくる!最高視聴率34.4%「30年たった今でも有名」語り継がれている
あの古畑が帰ってくる。
フジテレビが、人気ドラマシリーズ『警部補・古畑任三郎』の第1話放送から30周年を記念して、24日から連続ドラマ3シリーズとスペシャルドラマ4本を放送する。同局平日午後の「ハッピーアワー」枠での放送となる。
『古畑任三郎』シリーズは、2021年に亡くなった俳優・田村正和が主人公・古畑任三郎を演じた人気ミステリードラマ。先に犯人を明かして、謎解きの経緯を楽しむという、いわゆる“倒叙型ミステリー”と呼ばれる手法を採用し、30年たった今でも「古畑みたいな作り」と例に出されるほどの有名ドラマだ。
また、田村が演じた古畑の独特なキャラクターも記憶に新しいところ。こちらも今でも数多くのタレントやお笑い芸人がモノマネをすることで語り継がれている、日本のドラマ史上に残る偉大なキャラクターとなっている。
ドラマ『警部補・古畑任三郎』の放送当時の世帯視聴率をランキング形式で振り返りたい。
■3位「ラスト・ダンス」29.6%
06年1月5日のお正月スペシャル。ゲストの松嶋菜々子が双子の姉妹を1人2役で演じている。倒叙型でありながら犯人が最後までわからないという、挑戦的なミステリーとなっている。また、この回は古畑の恋愛観が語られる珍しい回でもあった。
■2位「古畑任三郎 vs SMAP」32.3%
99年1月3日のお正月スペシャル。トップアイドルグループSMAPが本人役で出演している。アバンタイトルの「5本の矢」のシーンも含め、多くの『古畑』ファンの記憶に残る回。SMAPメンバーそれぞれの個性が組み込まれた脚本はファンからも絶賛された。
■1位「しばしのお別れ」34.4%
96年3月27日放送のスペシャル回で、ゲストは山口智子。スペシャルとはいえ、鈴木保奈美の第2シーズン最終回からわずか2週間後の放送という、異例のスケジュールとなった。『古畑』シリーズの中では王道的な“アリバイ崩し”回だが、華道家を演じた山口智子のスター性もあいまって高視聴率を獲得した。
と日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部