今までにはなかった姿『ドラマ』第4話「悲しい気持ちになる」完全に...
木村拓哉の主演ドラマ『Believe-君にかける橋-』(テレビ朝日系)第4話が5月16日に放送され、木村からリアルに漂う悲壮感が話題になっている。
木村が演じるのは、大手ゼネコン・帝和建設で橋づくりに情熱を燃やす狩山陸。建設中に起きた事故の責任をとるため刑務所に収容されるも、脱獄して無実の証拠を集めていくヒューマンエンタメドラマ。
「これまで木村さんが演じてきた役といえば、破天荒な検事や、天才シェフ、鬼と恐れられる警察学校の教官など、強いカリスマ性を持った慕われる側の人間ばかり。しかし今回は、長年勤めた会社に裏切られ、妻・玲子(天海祐希)に存在を疎まれている、よりどころのない会社員役。そんな狩山が、部下から貰ったサンドイッチを隠れるように食べ、レタスをシャキッ…シャキッ…と咀嚼するのです」(ドラマライター)
いままでにない“キムタク像”に、視聴者からは《必死にサンドイッチ頬張ってるの、なんか分かんないけど悲しい気持ちになる》《ここまで嫌われるというか敵対される役って今までのキムタクにはなかったのでは》などの反響があがっている。
「木村さんが、こうした役を演じるようになった理由は、ズバリ、アイドル売りが出来なくなったからでしょう。SMAPが解散して早8年。妻の工藤静香や、娘たちがメディアに出るようになったほか、もはや旧ジャニーズもシケている昨今。若くてカッコイイ役は完全に世代交代しており、木村は完全に、いぶし銀枠です。本人もキャーキャーとした黄色い歓声だけではメシは食えないと思っての方向転換でしょう」(同・ライター)
今後はより多くの作品で、“俳優・木村拓哉”の新たな一面を見せてほしいものだとweekly-jitsuwaは報じた。
編集者:いまトピ編集部