はんにゃ、解散状態「半年ぶりに会った」
Amazon5月19日に放送されたNHK大河ドラマ『光る君へ』第20話に、お笑いコンビ『はんにゃ』の金田哲が出演。ここ最近、“NHK俳優”としての頭角を現している。
金田が演じるのは、エリート貴族・藤原斉信。藤原道長(柄本佑)の腹心で、持ち前の才気で地位を築いていくという役どころだ。
「金田は徳川家康ゆかりの地・愛知県出身で、大の歴史好きとしても知られている。芸歴1年目から、マネージャーや相方の川島章良に『夢は大河出演』を宣言しており、今回はその夢が叶った形。色白で端正な顔立ちで平安衣装を着こなし、演技も上等。柄本や町田啓太など演技派な共演者が揃うなか、違和感なく溶け込んで、俳優として立派にやっていますよ」(ドラマライター)
金田がキャスティングされた理由は、17年に放送された戦国時代を描いたNHKドラマ『アシガール』に出演したこと。『光る君へ』とスタッフが同じで、「ぜひ金田に」と声がかかったのだ。
5月19日に更新された「NHKアーカイブス」の公式Xでは、《#金田哲 さんをピックアップ》というコメントともに、金田の出演作及び活躍ぶりを紹介している。
それぞれ別の道を行くはんにゃのコンビ仲
NHKが金田推しをするなど順風満帆である一方、相方の川島とのコンビ仕事は減少傾向にある。
現に、直近で一緒に仕事をしたのは、今年4月4日放送のラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)。
金田はインスタグラムで《今年になって初めて川島と会った。半年ぶりに会った。相変わらず奇妙なお兄さん》と明かすなど、コンビとしての仕事はおろか、ネタ作りやプライベートで交流をしている様子はない。
「これでは実質解散状態と言っても過言ではありませんね。俳優業に精を出す金田の傍ら、川島は自作の万能調味料を販売する事業をはじめ、まずまずの売り上げをあげているようです。ネタ番組『爆笑レッドシアター』(フジテレビ系)や教育番組『ピラメキーノ』(テレビ東京)で育った世代からしたら、悲しいったらないですよ」(同・ライター)
かつて流行ったネタ「ズクダンズンブングンゲーム」で、2人がわちゃわちゃしていたあの頃が遠い昔の記憶のようだと、週刊実話は報じた。
編集者:いまトピ編集部