女優復帰作『映画』初登場7位「重い」「胸クソ」演技がマジでやばい
5月17日に公開された、石原さとみ主演の映画『ミッシング』が大きな話題を呼んでいる。一部で“怪作”と評されるほどで、映画ファンの評価は高い。
『ミッシング』は、映画『空白』や『神は見返りを求める』などを手掛けてきた吉田恵輔監督の最新作。石原は少女失踪事件で娘を失った母親の沙織里を演じている。
沙織里は失踪した娘を懸命に探し続けるが、夫婦間の温度差やマスコミの報道、SNSでの誹謗中傷により、いつしか心を失い、だんだんと壊れていく。
「石原さんにとって、同作が出産・育児からの休業後、1年9カ月ぶりの女優復帰作。これまでの彼女のイメージとかけ離れた役柄を演じるということもあり、注目を集めていました。しかし、17日~19日までの記録を集計した映画ランキング(興行通信社調べ)では初登場7位と微妙な結果に。テーマが重く、見る人を選ぶ作品だったのかもしれません」(映画ライター)
現に、配給元のワーナーブラザースジャパンがTikTokにアップした30秒ほどの本編ショート動画には、批判的なコメントが寄せられている。
動画の内容はレストランで食事していた沙織里が、近くにいた少女を疾走した娘と勘違いして発狂するというもの。この映像に《娘が失踪して3カ月でディナー行けるものなん?》《こんな悠長にレストランで飯食ってる場合じゃないだろ》などのコメントが寄せられた。
「劇中でも沙織里夫婦はSNSでバッシングを受けており、全く同じ状況になっているといえます。映画を観ていない人が作品について語っても何の意味もない、ということを証明した形です」(同・ライター)
一方で実際に劇場へ足を運んだ人からは《吉田恵輔監督スゴすぎる。震える傑作をバンバン出してくる》《石原さとみの迫真の演技がマジでやばい》《ダンサーインザダークを超える胸クソ映画》《すげぇ映画を観てしまった…エゲツない》などと称賛の声が多いとweekly-jitsuwaは報じた。
編集者:いまトピ編集部