『ドラマ』迫真の演技「演技が圧巻でした」涙する視聴者続出
27日放送のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、寅子(伊藤沙莉)の兄・直道(上川周作)が戦死。Xでは、直道の妻・花江を演じる森田望智の「震える手の演技」が反響を呼んでいる。
戦火を避け、子供たちと疎開していた寅子と花江のもとを、父・直言(岡部たかし)が訪れる。直道の戦死の報が届いたことを聞き、花江は泣き崩れる。
それからしばらく後、終戦を迎えて寅子らは帰京。自宅に飾られていた結婚式の写真を手に取った花江は、震える手でそっと写真の中の直道に触れた。
この場面に、Xでは「花江ちゃん」がトレンド入り。
「花江ちゃんが直道の写真に手を伸ばしたときめちゃくちゃ手が震えてて…ご遺体に触れるときみたいだった。辛すぎる」「花江ちゃんの震える手が写真を手に取るカット胸が締め付けられた」「ただ、手だけで、全部全部伝わってくる」との声があがった。
手だけで花江の心情を表現した森田に、「指先だけで哀しみをを表現する森田望智さん凄い」「森田望智さんの演技が圧巻でした」「慈しむように写真立てに触れる花江ちゃん見るだけで泣いちゃう。手だけでこんな演技ができる森田望智さんもすごい」と称賛も届いた。
また、花江の様子を見た寅子が、自分と優三(仲野太賀)の写真立てをしまう様子に注目する人も。
「寅ちゃんがなんで自分の結婚したときの写真をカバンに入れてるんだろうと思ったら、直道さんが亡くなったから花江ちゃんに気を遣ってるのかあ(泣)」「自分だって会いたいし心配だしどうなってるかわかんなくて嫌だけど、花江ちゃんがしんどくてたまらんからって気遣いだよねえ」「花江ちゃんの心に寄り添った行動だと思う」といったコメントが寄せられた。としらべぇは報じた。
編集者:いまトピ編集部