2024/5/29 14:56

『名探偵コナン』140.1億円 シリーズ歴代1位更新も『映画』が1位奪取

びっくり

5月27日発表の全国週末興行成績ランキングで1位に輝いた『帰ってきた あぶない刑事』は、舘ひろしと柴田恭兵がダブル主演を務める日本テレビ系ドラマ『あぶない刑事』シリーズの最新映画。

 刑事を定年退職した後、ニュージーランドで探偵事務所を開業していた“タカ”こと鷹山敏樹(舘)と“ユージ”こと大下勇次(柴田)が8年ぶりに戻ってきた横浜で、旧知の女性である夏子の娘・永峰彩夏(土屋太鳳)から母親捜しを依頼され……という内容。

 同シリーズのファンもこぞって劇場に足を運んでいるようだが、「やっぱりタカ&ユージは最高」「懐かしいし、楽しいし、また見に行きたい!」などポジティブな声が寄せられる一方、「アブデカファン以外にウケるのか?」「ストーリーが浅い」といった指摘も。

 初日から3日間の観客動員は25万1600人、興行収入は3億5300万円。前作『さらば あぶない刑事』(2016年公開)の初動は2日間で興収2億9119万円、最終的な成績は16.3億円ほどと伝えられていたが、『帰ってきた あぶない刑事』はどこまで数字を伸ばせるか?

大ヒット公開中の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は3位に後退したが、公開7週目となった週末も3日間で興収3億円をあげ、公開から45日間での累計成績は140.1億円に。漫画家・青山剛昌氏が「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している『名探偵コナン』のアニメ映画シリーズにおける歴代1位を更新した。

 これにより、『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は国内で上映された歴代映画の興収ランキングでも17位まで上昇(現時点で23年公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』とタイ)。『コナン』映画は毎年ロングラン上映していることもあって、今作はまだまだ順位を上げていくとみられる。

 ちなみに、歴代映画の興収ランキングで現在13位の『THE FIRST SLAM DUNK』(22年公開、最終興収158.7億円)は5月27日、8月に300館以上の大規模復活上映が発表された。X上でも大きな話題を呼んでいるだけに、こちらも復活後の興収の伸びに期待がかかる、とサイゾーウーマンが報じている。

『名探偵コナン』シリーズ歴代1位更新も、『あぶない刑事』が1位奪取! 映画興行成績ランキング【2024年5月24~26日】 (2024/05/29 14:00)|サイゾーウーマン『名探偵コナン』シリーズ歴代1位更新も、『あぶない刑事』が1位奪取! 映画興行成績ランキング【2024年5月24~26日】 (2024/05/29 14:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部