『ドラマ』放送を中断
5月27日、北朝鮮からの弾道ミサイルを知らせる緊急速報で、放送中だったドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)が中断し、約40分後に続きが放送されたという。
『アンメット』は、事故によって記憶が1日でリセットされる記憶障害を持つ脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)が、アメリカ帰りの脳外科医・三瓶友治(若葉竜也)との出会いをきっかけに、医師として再生していくストーリー。
第7話では、ミヤビたち病院スタッフが行きつけにしている小料理屋の主人・高美武志(小市慢太郎)の脳に腫瘍があると判明。腫瘍を取り除けば、嗅覚を司る神経を傷つける恐れがあるとして、高美の料理人人生のかかった手術が行われたとのこと。
「全国瞬時警報システム(Jアラート)が発令されたのは、午後10時46分。ドラマでいうと、ちょうど手術中で、麻酔科医など同僚らが固唾を飲んで見守っているシーン。ミヤビがまばたきせず、カメラをのぞいて執刀中、緊張感が最高潮になったところで突然画面が切り替わり、Jアラートの画面になりました。ミサイル被害はなく、一安心ではあるものの、切り替わりのタイミングは悪い意味で神がかっていました」(ドラマライター)
これには視聴者たちも《狙って打ったんじゃないの?》《なぜこのタイミングで?と観てる人全員が思ったはず》といった反応が相次いでいたという。
ドラマの演出担当であるYuki Saito氏もXで反応。《リアタイを楽しみにしてくれたみなさま、ごめんなさい! この時間を励みに一生懸命作ってきたので、とても悔しいですが…まずは沖縄の皆様が無事で良かったです》として、見逃し配信サービスでの視聴を促しているといい、同ライターは
「恐らく第7話のTVer再生回数は、過去一番の記録を更新するでしょうね。実は『アンメット』は第1話の再生回数が、放送されてから1週間で200万回を突破するなど、もともと注目度の高い作品。TVer総合ランキングも最高1位を獲得し、カンテレ制作の月曜22時枠では『罠の戦争』以来の200万再生越えを記録しているんです」
と語っていると「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部