「アメリカでは戦えない」佐々木朗希、大谷翔平を…
Amazonロッテ・佐々木朗希がセ・パ交流戦直前に出場選手登録を抹消されたのは、上半身の疲労回復の遅れのためだったという。トレーナーと相談して、1軍に帯同しながら様子を見るとのこと。
今季は1年間を通じて戦うために、スピードボールを抑え気味に投球していたが、5月24日のソフトバンク戦においてはリミッターを外して160キロを連発。それが疲労へとつながったのか。
「メジャー移籍を要望していながら、ゆとりのある日本球界でこれだけケガや体調不良を頻発させていては、中4日が主流のアメリカでは戦えないでしょう。持っているボールは一級品ながら、体を頑丈にして、ある程度のストレス耐性を上げないと」(球界OB)
昨シーズンはコンディションを崩して、肉離れや体調不良で離脱。後半戦は未勝利に終わったといい、2019年にプロ入りしてから育成プランに沿って球数が決められ、1年間フル稼働したことはない。今年もまだ交流戦の段階でバテて、リタイアしてしまったようだ。
「あの大谷翔平でも、15勝してからポスティングとなりました。佐々木がどうしても今オフにメジャーに行きたいのであれば、1年間通して活躍し、その上でタイトル獲得は絶対に必要になってくるでしょう」(前出・球界OB)
今のところ、ローテーションを一度飛ばして、次回はマツダスタジアムでの広島戦に登板する予定だといい、
「打撃センスもありますからね、DHのないセ・リーグ本拠地で、投打で圧倒的な活躍を見せて、雑音を封じてもらいたいものですが」(スポーツ紙デスク)
とのこと。
ガラスのエースは最もキツい夏場を乗り切って、一人前の選手になれるのかと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部