2024/6/6 18:10

藤浪晋太郎「いよいよ現役引退」か

野球

右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしている藤浪晋太郎が、いよいよ現役引退の瀬戸際に追い込まれている。

藤浪は今季、ニューヨーク・メッツと1年325万ドル(約5億円)で契約したが、オープン戦で結果が出ず、開幕から傘下の3Aシラキーズでプレーしていた。

だが、そこでも9試合に登板して0勝0敗、1ホールド、防御率14.09と悲惨な数字。メジャー昇格のメドは立っていなかった。その上、5月上旬にマイナーで7日間のIL入り、5月13日には形式上メジャーに昇格して、15日間のILに移行している。

メジャーリーグは40人の登録枠であるロースター管理が、日本とは違う。藤浪を40人枠に入れると同時にIL入りさせれば、ルール上、41人目の選手を加えることができる。藤浪はメジャー選手であってメジャー選手ではない、まさに宙ぶらりんに状態にあるのだ。メジャーリーグを取材するスポーツライターは、今後について次のように話す。

「メッツが1年契約の藤浪と、来季以降も契約延長する可能性は皆無に近いでしょうね。といって、いくら格安でも、マイナーですら通用せず、30歳になる投手を獲得する物好きなチームはなかなか出てこない」

となればアメリカでの挑戦を断念し、日本球界に復帰する選択肢が浮上するが、これまたすっかり落ちぶれた感がある藤浪に食指を動かすチームはあるのかどうか。

それ以上に、プライドの高い藤浪が自らの挑戦失敗を認めて、日本に戻るとは思えない。スポーツ紙メジャー担当が言うには、

「今の藤浪は以前の筒香のように、無所属になっても未練タラタラでアメリカに居座るしか、道はないのでは。その間に心が折れないか、という懸念は残りますね。となれば、現役を諦める可能性も出てきますが…」

高校時代は大谷翔平のライバルだったが、もはや埋めることのできない大きな差が開いてしまったとアサ芸プラスは報じた。

メッツで宙ぶらりん…藤浪晋太郎「いよいよ現役引退」が迫りくる「八方塞がり」 | アサ芸プラスメッツで宙ぶらりん…藤浪晋太郎「いよいよ現役引退」が迫りくる「八方塞がり」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部