2024/6/9 15:15

まるでごっこ遊び、視聴者のイライラもマックス「どんだけ金使いたくないんだよ」

ブルーモーメントAmazon

ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系)は視聴率の右肩下がりが続き、苦戦を強いられている。6月5日の第7話で、ついにコストカットの影響が垣間見えるシーンが放送された。

原作は、WEBマンガ誌『COMIC BRIDGE』で連載中の小沢かなによる『BLUE MOMENT』。気象予報士・晴原柑九朗(山下智久)が、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、SDM(特別災害対策本部)メンバーとの奮闘を描く。

『ブルーモーメント』は第1話の平均世帯視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)で、まずまずの結果を出した。しかし、第2話以降は右肩下がりを続け、第4話では5.6%で、3%も減っている

「その結果、ドラマの予算が縮小されることになり、海難事故を音声のみで描く事態に陥ってしまったのです」(同・ライター)

こうした演出に、視聴者からは《映像無しの会話だけで終わらせるとんでもないパワープレイ どんだけ金使いたくないんだよ 初回の雪山で全部使い果たしたのか?》《現場の映像ないから、壮大な避難訓練みたい》《こちらの想像力頼りか》などと、呆れ声があがっている。

「制作側も、さすがに映像ナシはまずいと思ったのか、船長役に人気声優の津田健次郎を起用し、ごまかそうとしたようです。しかし、船が火災に見舞われ、いつ沈没するかわからない状況のなか、来週20歳になるという自身の息子について『妻が早くに亡くなって男手一つで育ててきた』などと晴原へ悠長に語る場面があり、視聴者のイライラもマックスに。とにかく緊迫感がなく、まるで“ごっこ遊び”をしているようでしたね」(同)

と週刊実話WEBが報じている。

『ブルーモーメント』低視聴率で予算が足りない? 船の事故シーンを“音声のみ”で描いて呆れ声「どんだけ金使いたくないんだよ」『ブルーモーメント』低視聴率で予算が足りない? 船の事故シーンを“音声のみ”で描いて呆れ声「どんだけ金使いたくないんだよ」

編集者:いまトピ編集部