2024/6/13 13:44

『低視聴率女王』演技力&人柄で再評価

別れ

放送中のドラマ『9ボーダー』(TBS系)が終盤に差し掛かり、盛り上がりを見せているといい、主演を務める女優・川口春奈の演技も好評だという。

かつて、ネット上で”低視聴率女王”と心無い批判もあったが、近年は川口を再評価する声が増えている様子。

『9ボーダー』は、19歳、29歳、39歳と「大台」を迎える前のラストイヤー(9ボーダー)真っ只中の3姉妹を描いた作品。父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集まった3人が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱えながら幸せになろうと奮闘するヒューマンラブストーリー。

長女・大庭六月役を女優・木南晴夏、次女・七苗役を川口、三女・八海役を女優・畑芽育が演じる。川口は恋愛に疎い29歳の会社員役で、彼女を中心に物語が展開。

あるテレビ局関係者は、「カメラが回らない時も、木南さん、川口さん、畑さんの3人で他愛ない話をしているそうです。顔合わせの時、川口さんが率先して話しかけ、姉妹の距離を縮めたようです。今では、本当の姉妹のように仲良しなんですよ」と話しており、川口が座長として、良い空気を作っていることが窺えるという。

川口は2009年のドラマ『東京DOGS』(フジテレビ系)で女優デビューし、多くのドラマに出演してきたが、苦戦を強いられることもあり、

「早くからドラマで主演を務めていましたが、なかなか視聴率が伸びませんでした。一時期、ネット上では『低視聴率女王』と心無い批判の声も見受けられました」(前出・テレビ局関係者)。

とのこと。

女優として逆転評価される転機となったのは、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の帰蝶役。当初、女優・沢尻エリカが演じる予定だったが、19年に麻薬取締法違反容疑で逮捕され、川口が代役に抜擢された。

「バタバタなスケジュールでしたが、乗馬シーンもある難しい役を見事に演じきり、多くの人に川口さんの存在が知れ渡りました。その後も、22年の『ちむどんどん』や同年の『silent』(フジテレビ系)など、話題作への出演が続き、改めて女優として評価されるようになったんです」(前出・テレビ局関係者)。

女優としての演技力が近年の活躍を支えているのは間違いないが、仕事が途切れないのは、川口の人柄も関係しているようで、

「明るく、誰に対しても壁を作りません。現場で緊張しているタレントに優しく声をかけ、さりげなくみんなの輪に加えているそうです。スタッフにも気さくに話しかけてくれるので、彼女がいるだけで不思議と場の空気が明るくなります。バラエティ番組で披露する“変顔”は鉄板ネタで、休憩中にみんなを笑わせていますよ」(前出・テレビ局関係者)。

という。

川口はかつての汚名を返上し、現場の“癒やしの女王”として輝き続けることだろうと「Sirabee」が報じている。

川口春奈、“低視聴率女王”批判から逆転評価 「彼女がいるだけで場の空気は…」関係者が告白 – Page 2 – Sirabee川口春奈、“低視聴率女王”批判から逆転評価 「彼女がいるだけで場の空気は…」関係者が告白 – Page 2 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部