2024/6/16 13:13
10代目のひろみちお兄さん(55)、40%「正直、完治は難しい」
「ひろみちお兄さん」の愛称で親しまれる、タレントの佐藤弘道さん(55)が下半身まひとなり、活動を休止すると発表した。
「脊髄梗塞」とは、どんな病気なのか。 「脊髄梗塞」は、背骨の中を通る脊髄に血液を供給する血管が詰まることで発症する病気だ。 一般的に、突然、背中の痛みが起こり、その後、両足に力が入らなくなるなどの症状が出るという。 佐藤さんが発症した「脊髄梗塞」について医師に話を聞いた。 ふくろうクリニック自由が丘 野手康宏副院長: 動脈硬化に起因するような高齢者だったり、喫煙、生活習慣病を持っている方が“危険因子”として多いが、原因不明なもの、よくわからないけど起きてしまったのが40%ある。 正直、完治は難しいと思います。元の状態に戻るのは難しいと思います。なにかしら感覚的なしびれが残ったり、感覚がまったくないというのが場所によっては出てくる。 さらに、野手副院長はこの病気について「リハビリをやることで、完治はできないかもしれないけど、回復する見込みはある。逆にリハビリしないとなかなか難しい」と話す。 佐藤さんは、体調を崩した前日の6月1日に群馬県の大学で「ワンダー元気セミナー」を実施しており、その時には、元気な姿を見せていた。 その後、緊急入院した佐藤さんは、現在、全く歩くことができず、投薬とリハビリの日々を過ごしているという、とQuick Timezが報じている。
編集者:いまトピ編集部