2024/6/21 14:49

【おかしい】『24時間テレビ』涙ぐむ水卜麻美アナ…批判続出

テレビ

日本テレビ系で8月31日~9月1日に放送される毎年恒例の大型チャリティー番組『24時間テレビ』の総合司会と新テーマが、20日放送の同局系『ZIP!』で発表されたが、水卜麻美アナが涙ぐみながら謝罪したことや、今回の新テーマに疑問の声が相次いでいるという。

1978年にスタートした同番組で、これまでに集まった寄付金の合計は約433億円におよび、寄付金はさまざまな慈善事業などに使われているが、昨年11月、日テレの系列局の幹部(当時)が数年間にわたって合計264万円余りを着服していたことが発覚。「募金をネコババ」という衝撃の事件は、他にも着服が横行していたのではと疑わせるもので、視聴者からの信頼を失墜させ、番組の存在意義を揺るがしたとのこと。

20日の『ZIP!』では、同局の水卜アナとフリーの羽鳥慎一アナが総合司会を務めることが発表され、同時に今回の番組テーマはおなじみの「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更されると告知されたという。

水卜アナは着服問題について「皆様からの信頼を裏切ってしまう行為です。改めて心よりお詫びいたします」と深々と頭を下げて謝罪。続けて「皆様からの寄付金を責任を持って届けるため、外部の弁護士を交えた対策チームとともに再発防止策を作り、今後、皆様に信頼していただけるよう努めてまいりたいと思っております」と話した。

今回の『24時間テレビ』については「今年、放送していいのか?」と問い続けたというが、これまで番組に関わってくれた人々のことを思い、涙ぐみながら「皆様の信頼を裏切るようなことがありました。本当に申し訳ないと思っていますし、心苦しく思っています。でも、だからこそ、皆様が作ってくれた24時間テレビを続けたいです。24時間テレビで信頼を取り戻せるよう、必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と継続の意思を語っていたという。

これに対して、視聴者からは「なんで水卜ちゃんに謝罪させてるの。社長が出てくるべきでしょ」「好感度の高い水卜アナに謝らせてるのが計算を感じる」「募金をネコババしておいて番組を続けたいというなら、アナウンサーじゃなく経営陣が記者会見を開いて説明すべき」といった疑問の声が続出していると「日刊サイゾー」が報じている。

『24時間テレビ』水卜麻美アナが着服問題を涙の謝罪…「日テレ経営陣が謝れ」と批判続出|日刊サイゾー 『24時間テレビ』水卜麻美アナが着服問題を涙の謝罪…「日テレ経営陣が謝れ」と批判続出|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部