『ドラマ最終回』伏線回収されず、意味深な...ウソだったか
『アンチヒーロー』最終回にガッカリ「伏線、回収されてなくない…?」“全て回収する”というウソ予告に視聴者怒り
長谷川博己主演の日曜劇場ドラマ『アンチヒーロー』(TBS系)の最終回が6月16日に放送されたが、予告通りに回収されなかった伏線について不満が広がっている。
最終回の平均世帯視聴率は12.2%。(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。法廷という公正な場で、明墨と検事正・伊達原(野村萬斎)の直接対決が繰り広げられ、伊達原は、自らの過失を認める。
「6月9日に放送された予告映像では『伏線を全て回収する』という一文があったが、実際には回収をしそこねている事項がある。特に気になるのは、明墨法律事務所のパラリーガル・白木(大島優子)の意味深発言です」(ドラマライター)
糸井一家殺人事件を解決するため、事件に関連する人物をスタッフとして採用する明墨だが、白木は採用された理由がわからなかった。
第8話で、同僚から明墨法律事務所を選んだ理由を聞かれると、「きっともう、先生も忘れてるんじゃない?」と意味深な発言を残しているのだ。
「番組プロデューサーの飯田和孝氏は、インタビュー記事にて、伏線回収について《恐らくほぼ回収できたと思っています》と回答している。白木の件は“ほぼ”から漏れた事項になるでしょう。真犯人の正体はわからないままであることは、それ自体が目的ではないことから承知できるものの、『結末にスッキリしたか?』と言われれば、多くの視聴者がNOと答えるんじゃないですか。真剣に考察した分モヤモヤしますよね」(同・ライター)
さらに終盤のシーンでは、パラリーガルの青山(林泰文)の妻役として女優の山本未來が一瞬登場し、その胸に弁護士バッジがあったことから、続編が制作される可能性もある。
とはいえ、飯田氏によれば《現状では全く予定はない》とのことなので、続報を待ちたい、と週刊実話webが報じた。
編集者:いまトピ編集部