【発表】『24時間テレビ』水卜アナに謝罪を押し付け「羽鳥慎一を起用したのは大問題」
日本テレビは、8月31日、9月1日に放送予定の『24時間テレビ47』で、総合司会をフリーアナウンサーの羽鳥慎一、同局アナウンサーの水卜麻美が務めることを発表し、あわせてこれまでの番組テーマ「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更したことを公表。新しい24時間テレビ“元年”にするとして、放送に関する理解を視聴者に求めたという。
水卜アナは、自身が出演する同局の情報番組『ZIP!』などで、昨年に発覚した寄付金着服問題について謝罪。ときおり目を潤ませながら、再発防止策などについて説明を行い、真摯な対応に多くの視聴者が心を打たれたが、X(旧ツイッター)を中心とするSNSでは日本テレビへのクレームが寄せられることになってしまったとのこと。
現時点では、旧ジャニーズ事務所のタレントが例年務めてきたメインパーソナリティーは未発表の状態で、水卜アナの肩には、ずしりと番組への批判やクレームがのしかかることに。普通に考えれば、同局の男性アナウンサーを総合司会にして負担を分散するべきだが、なぜか今年もキャスティングされたのは羽鳥アナ。
元日本テレビのアナウンサーとはいえ、独立した羽鳥アナを起用したのは大問題だと、他局の編成担当者は話しており、
「日テレは、好感度の高かった藤井貴彦アナも独立し、男性アナで目立った人材がいない。そこで、長年にわたって『24時間テレビ』の総合司会を務める羽鳥アナに、よく考えずにオファーしてしまったようだ。そもそも、局の看板番組に独立したアナを起用するのは、自局の男性アナを育てる気がないといっているようなもの。水卜アナは局アナとし
て批判を一人で抱えることになりますし、他局のわれわれでも心労を心配しています」
とも語る。
視聴率も悪く募金も集まらず、放送しなければよかった…なんてことになりそうだと「週刊実話WEB」が報じている。
「日テレは、ドラマ『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが1月末に急死した問題への対応でもバッシングされている。水卜アナではなく、日テレの経営陣やプロデューサーこそ、番組に出て謝罪しろというのが大方の視聴者の意見。水卜アナも社員で責任はあるとはいえ、“公開処刑”のような形で謝罪させるのは間違っているというのです。《ブラック企業》《絶対に番組を見ない》といった厳しい声もあり、水卜アナに謝罪を押し付けたことは完全に裏目に出ています」(スポーツ紙記者)
編集者:いまトピ編集部